もしも子どもが「通信制高校に行きたい」と言ってきたら、保護者の皆さんはどんなリアクションを取られるでしょうか?
思い描いていた進路とは違って、最初は少し驚く方もいるかもしれません。
でも、その言葉の背景はさまざまです。学んでみたいことが見つかって、自分に合う学び方を選ぼうとしている子もいれば、今の環境を変えたいという思いを、自分なりに考えて伝えてくれた子もいます。いずれにしても、子どもが自分の進路について考え、それを保護者に話そうと思えたこと自体が、前向きな一歩です。
そして子どもがあなたに話してくれたのは、「この人なら、ちゃんと聞いてくれる」と信じているからこそ。だからこそ、最初のひとことが、その後の対話の進めやすさを左右します。
この記事では、子どもが「通信制高校へ行きたい」と言い出したときに、子どもが何を考えているのか、そして保護者はどう向き合えばいいのかについて解説していきます。
親子で納得できる進路を見つけるためにも、ぜひ最後まで読んでみてください。
子どもが通信制高校に行きたいと言った時の気持ち
子どもが通信制高校に行きたいと言い出したとき、その背景には、前向きな期待もあれば、ことばにしづらい迷いもあり、保護者からは見えにくいさまざまな思いがあります。
ここでは、子どもがいま、どんな気持ちでいるのかを、いくつかの角度からみていきましょう。
親の期待を思って、切り出しづらさを感じていることがある
子どものなかには、「親の希望に添えないかもしれない」という気がかりを感じている子もいます。
「中学のときから通信制が気になっていたけど、親は全日制を考えているみたいで」
「せっかく受験して今の高校に入ったのに」
「中学では学校に通えない時期があったから、高校ではがんばろうと思っていたのに」
親の期待を大切に思うからこそ、「自分の進みたい道」と「親が描く道」が違うかもしれないと感じたとき、それをどう伝えようかと考える子もいます。
そこにあるのは、親を大事に思う気持ちと、自分のやりたいことを大切にする気持ちの、両方です。実際、2023年の全国高等学校PTA連合会・リクルートによる「高校生と保護者の進路に関する意識調査」では、高校生が進路を考えるうえで相談する相手として「母親」が82%で突出して1位、続いて「父親」47%、「友人」「担任の先生」がそれぞれ30%以上という結果が出ています。なかでも母親は、自由回答で「日常からよく会話をしており、安心して話せる理解者」と捉えられていることが報告されています。
つまり、子どもにとって「親」は、進路という大切な選択にあたって最も頼りにしている相手だということです。だからこそ、自分の思い描く進路が親のイメージと違うかもしれないと感じると、「どう話せば伝わるだろう」と丁寧に考える子もいます。それは、相手を信頼しているからこそ、きちんと伝えたいという気持ちの表れでもあります。
通信制高校は、いまでは約10人に1人が選ぶ進学先にまで増えています。それでも、周りに実際に通っている人がまだ多くないため、「うまく伝わるかな」と子ども自身がなんとなく感じていることもあります。
子どもが切り出しづらさを感じるとすれば、その大きな理由は、まだ身近に例が少なく、世間のイメージが実態に追いついていないことにあります。出典:一般社団法人全国高等学校PTA連合会・(株)リクルート「第11回 高校生と保護者の進路に関する意識調査」2023年
自分の気持ちをどう伝えようか考えている
「これまで進路は親と相談して決めてきたから、自分の希望をどう伝えたら、ちゃんと分かってもらえるかな」
「自分の気持ちを、うまく言葉にできるだろうか」
子どもは、自分の気持ちをどう伝えようかと考えていることがあります。同じ「2023年 高校生と保護者の進路に関する意識調査」では、保護者と進路について「あまり話さない/まったく話さない」と回答した高校生に、その理由を尋ねた結果も公表されています。トップは「自分が進路についてあまり考えていないから」(39%)ですが、選択肢のなかには「話しても何も変わらないから」「保護者は話を聞いてくれないから」「反対されるから」といった声も含まれています。
つまり、子どもが親に進路を打ち明けやすいかどうかは、ふだんのコミュニケーションの中で「ちゃんと聞いてくれる」「頭ごなしに否定されない」と感じられているかどうかに、大きく左右されています。
また、子どもの周りには、実際に通信制高校に通っている人や、卒業して活躍している人を直接知っているケースはまだ多くありません。そのため、「どう説明すれば、今の通信制高校のことを分かってもらえるだろう」と考える子もいます。
こうした気がかりも、通信制が不安な選択だからというより、身近に情報が少ないことから生まれているものが多いといえます。
高校の途中で通信制高校へ転入してもいいか迷っている
高校に入ったあとで通信制高校への転入を考えるとき、子どもはいろいろな気持ちのあいだで揺れていることがあります。
「せっかく入った高校だし」「親が塾代や入学金を用意してくれたし」「もう1年(あるいは2年)通ったから、ここで環境を変えていいのかな」
こうした思いから、高1の途中でも、高2に進級してからでも、「通信制高校に移りたい」とすぐには言い出しにくいこともあります。
転入を考えるタイミングによって、気持ちの中身も少しずつ変わってきます。
たとえば高1なら、「入って間もないのに環境を変えるのは早すぎるかな」「もう少し続けてみたほうがいいのかな」と迷うかもしれません。
高2なら、「ここまで過ごした時間はどうなるんだろう」「新しい環境でうまくやっていけるだろうか」「単位や卒業の時期はどうなるんだろう」といった、より具体的な見通しを気にしていることがあります。
どの学年であっても、迷いながら考えること自体は自然なことです。そして、自分に合う環境を選び直すのは、後ろ向きなことではなく、これからをよりよくするための前向きな見直しでもあります。親に通信制高校に行きたいと伝える時の準備と伝え方のコツ
「通信制高校に行きたい」と親に伝えたいけれど、どう切り出せばいいか分からない。そんな思いを持つ学生は少なくありません。
いまの通信制高校は、自分のやりたいことや学び方に合わせて選ぶ、前向きな進路の選択肢の一つです。だからこそ、ただ「行きたい」と伝えるだけでなく、前もって準備をしておくと、自分の気持ちがより伝わりやすくなります。
通信制高校についての正しい情報を集め、行きたい理由を分かりやすくまとめ、親が気にしそうなことへの答えを用意しておく。それだけで、保護者との話し合いもいい方向に進みやすくなります。ここでは、 保護者との話し合いをスムーズに進めるための準備と伝え方のコツについてお伝えします。
通信制高校の情報を調べておく
「通信制高校に行きたい」という気持ちを保護者にわかってもらうためには、まずは自分が本気だということを伝えることが大切です。
そのためにも、前もって自分が行きたい通信制高校について調べて情報をまとめ、自分の言葉で親に伝えられるようにしておきましょう。
しっかり準備してきたことが伝われば、
「あの子がここまで一生懸命調べてきたのなら、とりあえず話だけでも聞いてみるか」
「私たちのほうでも、今の通信制高校についてちょっと調べてみようか」
と、保護者の気持ちが動くこともあります。
また、信頼できる資料を使って、具体的な数値で示すことも効果的です。
保護者は、「通信制高校に行ったら、生活リズムが崩れないかな」「友達はできるのかな」と気にしているかもしれません。
そんなときは、 「週2回はスクーリングや自習室に通って生活リズムを整える」「定期的にキャンパスに通ったり、オンラインのコミュニティー活動に参加して仲間とつながる」といった具体的な過ごし方を伝えることで、安心してもらいやすくなります。
行きたい理由を考えておく
「なぜ通信制にいきたいのか」「そこで何をしたいのか」についても、自分の思いをしっかりとまとめておきましょう。
たとえば、「◯◯について学んでみたい」といった自分のやりたいことや、「過去にクラスメートとのトラブルがあって、今もまだ人づきあいに不安がある」といった心配なことも、両方とも隠さず正直に保護者に伝えておくことが大切です。
特に、過去に学校を休みがちだった経験があるときは、これまでどんな気持ちでいたか、これからどうしたいか(具体的に話すのは難しい場合も多いでしょうから、ただ気持ちをお話しするだけでも十分です)も含めて、正直に親に話してみましょう。そうすることで、親もあなたをもっと理解してくれるようになるでしょう。
理由をまとめたら次に、保護者への伝え方やタイミングも考えておくといいですね。
いきなり 「通信制高校に行くともう決めたから!」と言い切ってしまうのではなく、まずは「選択肢の一つとして、通信制高校にも興味があるんだけど」というくらいのノリで伝えるのがよいでしょう。
それなら保護者も「だったら一度ちょっと考えてみようか」という姿勢になりやすく、お互いに情報や気持ちを整理するための時間を持つことができます。
親の不安に先回りして、答えを用意しておく
自分の思いがまとまったら、次に、保護者に「通信制高校に行きたい」と伝える際にもポイントがあります。
初めて子どもの希望を聞いた保護者は、最初はびっくりすることもあります。だからこそ、自分の思いを一方的に押しつけるのではなく、親が何を気にするかを先回りして予想し、それに対する裏付けのある答えを準備しておくことが大切です。
文部科学省「令和6年度 家庭教育の総合的推進に関する調査研究」によると、保護者が抱える悩み・不安として上位に挙がるのは、「子どもの教育や受験対策」(27.2%)、「子どもの健康や発達」(26.4%)、「子どもの生活習慣の乱れ」(26.2%)、「子育てをする上で経済的に厳しい」(22.6%)などです。通信制高校への進学や転入を相談したときに親の頭をよぎるのも、学習・進路、生活面、学費といったこの延長線上の関心ごとだと考えられます。
たとえば学習・進路面については、希望する通信制高校の進学率や就職実績を、生活面については個別指導やスクールカウンセラーのサポート体制を調べて伝えると効果的です。
学費については、東京都の都立通信制高校では授業料が1単位330円(年間でも1万円程度)である一方、私立はコースによって年間数十万円かかる場合もあります。「通信制高校=学費が安い/高い」と一括りにせず、学校によって差が大きいという正確な情報を伝えることが、誤解を防ぐ鍵になります。
出典:文部科学省「令和6年度 家庭教育の総合的推進に関する調査研究」
出典:東京都教育委員会「都立高等学校、中等教育学校(後期課程)の授業料・入学料及び特別支援学校高等部の授業料について」
第三者の人と一緒に親に伝える
「一人だけだと、言いたいことをちゃんと伝えられるか不安」
「親と顔を合わせると、どうしてもお互いにケンカごしになってしまう」
そんなときは、一人で抱え込まず、 家族以外の第三者に協力してもらうという手もあります。自分以外の大人から客観的な意見を伝えてもらうことで互いに冷静になることができ、保護者もあなたの話を最後まで聞いてくれる可能性が高くなるからです。
相談しやすい第三者としては、まずいま通っている中学校や高校の担任、スクールカウンセラーです。
担任の先生に協力してもらうことで、親子だけではヒートアップしがちな話し合いを冷静に進めることができます。また、スクールカウンセラーは、心理の専門資格を持つ相談員で、子どもだけでなく保護者の不安にも寄り添ってくれます。
また、進学を希望する通信制高校のスタッフに相談することも一つの方法です。
「一緒に相談会や見学会に行ってほしい」と声をかけて、スタッフから直接説明を聞いてもらうことで、あなたが自分一人で親に伝えなくてもよくなります。
あるいは兄弟姉妹やいとこなど、味方になってくれそうな人に話し合いの場にいてもらうのもよいでしょう。
一人でがんばりすぎるのではなく、「自分を助けてくれる第三者のサポーター」の力を借りるだけで、話を進めるハードルはぐっと下がります。
「社会で生きていける力」を。
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通信制高校に行きたいと言われた時の親の気持ち
ここまで、子どもの気持ちと対応についてみてきました。今度は「通信制高校に行きたい」と打ち明けられた保護者の気持ちと対応について触れていきます。最初は戸惑う方もいるかもしれませんが、その多くは、今の通信制高校の実態を知ることで和らいでいきます。
子どもの将来を心配している
「通信制高校に行って、ちゃんと卒業できるの?」
「進学や就職はできるの?」
「将来、やりたい仕事ができたときに、選択肢が狭くならないかな?」
保護者の関心の中でも特に大きいのが、卒業後の進路です。
文部科学省「学校基本調査(令和6年度)」によると、通信制高校全体の大学進学率(通信教育部を除く)は23.4%、全日制・定時制高校の大学進学率は61.8%となっています。卒業後の進路は、進学・就職・その他と多様で、子どもが大学進学を希望している場合は、この数字が気になるかもしれません。
参照:文部科学省「学校基本調査 令和6年度 初等中等教育機関・専修学校・各種学校 卒業後の状況調査票(高等学校 全日制・定時制)」
ただし、これはあくまでも全国平均であり、学校のサポート体制によって状況は大きく異なります。進学サポートに力を入れている通信制高校では、全日制と比べても遜色のない進学実績を残しているところもあれば、就職や専門学校への進学に強みを持つ学校、起業や芸術活動など多様な進路を支援する学校もあります。
弊学院であるHR高等学院のように、総合型選抜対策や面接・小論文指導など個別サポートが充実しているサポート校・通信制高校も増えています。
進路の幅は、学校選びやサポート体制によって大きく変わります。子どもがどのような進路を考えているかに合わせて、気になる学校のサポート体制や卒業後の進路実績を一校ずついっしょに確認することが大切です。
周囲の偏見を気にしている
多くの保護者は、通信制高校について最新の情報に触れる機会が少なく、過去のイメージのままで判断していることがあります。
文部科学省の調査研究協力者会議(令和4年8月)の議事録でも、「中学校でも通信制について理解がない。年配の先生方が昔のイメージで進路指導をしてしまっている」という主旨の発言があり、進路指導の現場にも古いイメージが残っていることが指摘されています。
参照:「令和の日本型学校教育」の実現に向けた通信制高等学校の在り方に関する調査研究協力者会議(第10回)議事録:文部科学省
筆者の周囲でも、知人の子が通信制高校への進学・転入を希望していると話したとき、「受験勉強を避けたいのではないか」「通信制は昼間働いている人が通うところでは」といった反応が返ってきたことがありました。多様な進路に寄り添った教育や、現在の通信制高校の状況・取り組みなどの情報がアップデートされないまま、古いイメージが先行してしまっているケースは、今もよくあります。
こうした周囲の声を気にして、保護者自身も「いいよ」と言いにくいと感じている場合があります。だからこそ、まず保護者自身が最新の情報に触れることが、その迷いをほどく手がかりになります。
「逃げ」になるのではないかと心配している
「単に勉強や人間関係から逃げたいだけじゃないの?」
「ここで認めたら、これから先も困難から逃げ続ける子にならないか?」
このように感じる保護者もいます。
ただ、通信制高校を選ぶ理由は人それぞれです。通信制を選ぶのは、自分に合う学び方ややりたいことに向かうための前向きな選択である場合も多いのです。
そのうえで、過去に学校を休みがちだった経験があるお子さんについて、文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月)は、支援の基本的な考え方を次のように整理しています。
「不登校児童生徒への支援は、『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要があること。また、児童生徒によっては、不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある一方で、学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること」
つまり国は、不登校を一方的に「逃げ」と捉えるのではなく、休養や見つめ直しとして肯定的な意味を持ちうると認めつつ、同時に学業や進路、社会的自立の面に留意するよう求めているのです。「逃げか・必要なプロセスか」という二者択一ではなく、子どもの状態を見ながら、学びの継続と社会的自立につながる選択肢を一緒に探していくという姿勢が大切だといえます。
出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
費用がどのくらいかかるのかわからない
保護者の関心の中でも、現実的に重く感じられるのが費用面です。
特に高校に通っている途中で転入する場合は、「いまの高校に入るために、塾代も入学金も学用品もそろえたばかりなのに、また費用がかかるのでは」「下の子の教育費もある」と感じるのは、ごく自然なことです。(筆者も保護者世代なのでお気持ちよく分かります。)
また、近年は通信制高校での学びをサポートする「サポート校」も増えており、「通信制高校の学費+サポート校の学費=費用が2倍になるのでは」というイメージを持つ方もいます。
学費を考えるときに大切なのは、イメージに振り回されず、すべての費用を総額で把握することです。通信制高校にかかる費用は学校本体の授業料だけでなく、サポート校を利用する場合はその費用、教材費、通信環境やパソコンの整備費、スクーリング時の交通費・宿泊費など、複数の項目が重なります。
一方で、令和8年度から高等学校等就学支援金の収入要件(所得制限)が撤廃され、公立高校に通う生徒への支給上限額が年額11万8,800円、私立高校では年額45万7,000円に引き上げられることが決定しています。これにより、所得にかかわらず授業料の支援を受けられるようになります。
ただし、支援の対象はあくまで「授業料」であり、サポート校費用や教材費などは別途自己負担となるため、進学・転入前に総費用を確認しておくことが重要です。
国の制度に加え、自治体独自の支援が受けられる場合もあります。居住地の教育委員会や志望校に、利用できる制度を事前に確認しておくとよいでしょう。
なお、通信制高校の学費については、「通信制高校とサポート校の学費はいくら?無償化・平均相場・公立私立の費用差も解説」も参考にしてください。
また通えなくなるのではと不安に感じている
「環境を変えても、また通えなくなるのでは」
「毎日通う場所がないと、家にこもってしまうのでは」
これは、過去に学校を休みがちだった経験のある子どもを持つ保護者が感じやすい不安です。
不登校・引きこもり支援に携わってきた高田さやか氏の研究では、学校を休みがちな子どもを持つ親が「進路選択や勉強の遅れが切羽詰まっているのに、当事者は家でゆったりしていることに焦りを感じる」「このまま社会復帰できないのではないか」といった葛藤やストレスを抱えやすいことが報告されています。
出典:高田さやか「ひきこもりの実態と支援―家族にとっての不登校・ひきこもり―」夙川学院短期大学研究紀要、2018年、pp.91-99
こうした思いから、「次の段階こそ、毎日通って同年代と過ごしてほしい」という気持ちが強く、「オンライン中心の学びで、ますます外に出なくなるのでは」と心配になることもあるでしょう。
ただ、通信制高校の多くは、スクーリングや行事、部活動、グループワークなど同年代と関わる機会もあわせて用意しており、生徒の状態に応じて通学頻度を選べる学校も増えています。どのくらいの頻度で通うか、どんなふうに人と関わるかは、学校選びの際に確認しておきたい観点です。
そもそも通信制高校の実態をあまり知る機会がなかった
「通信制高校に行きたいなんて、いきなりそんなことを言われても…」
「身の回りに通信制高校に通っている人がいなくて、よく分からない」
子どもから「通信制高校に行きたい」と言われたとき、多くの親が最初に感じるのは、驚きや戸惑いです。さらに、昔ながらのぼんやりとしたイメージから、心配がわいてくるかもしれません。
今の保護者世代の多くは、通信制高校がまだ一般的ではなかった時代に中高時代を過ごしています。筆者自身も保護者世代ですが、中高生のころ、通信制高校に通っていた友人・知人はほとんどいませんでした。
このように、周囲に実際に通信制高校に通っている人や卒業生がおらず、生の話を聞けないため、判断の材料が少ないのです。
しかし、今の通信制高校は、保護者世代が知っているイメージとはかなり変わってきています。
たとえば、いまの高校で修得した単位は通信制高校に引き継げる場合が多く、必ずしも「また1年生からやり直し」になるわけではありません(条件は学校・学年により異なるため要確認)。
また、文部科学省「学校基本調査」によれば、通信制高校の学校数は2014年度の198校から2025年度には296校へ、生徒数は14万2,429人から29万87人へ増加しています。学校数は約1.5倍、生徒数は約2倍に拡大したことになります。
出典:文部科学省2014年度e-Stat「学校基本調査/平成26年度通信制」
出典:文部科学省2025年度e-Stat「学校基本調査/令和7年度全日制」
転編入のタイミングも多様で、高1の途中、高2、高3など、さまざまな学年で転入を選ぶ生徒がいます。年度途中の転入者も少なくないことが報告されています。
出典:全国私立通信制高等学校協会「通信制高校の現在地とそのゆくえ」
不登校支援についても、文部科学省は2023年に「COCOLOプラン」を打ち出し、「誰一人取り残されない学びの保障」を社会全体で実現することを掲げています。学校に戻ることだけをゴールとせず、オンラインや教育支援センター、フリースクールなど多様な学びの場を活用することが推進されています。
つまり、通信制高校で学ぶ生徒は年々増えており、進路の選択肢として広く認知されるようになってきているのです。同時に、学校によって特徴に違いがあることも踏まえて、子どもと一緒に丁寧に学校を選んでいく姿勢が大切になります。
子どもが通信制高校に行きたいと言った場合の親の対応
では、ここまでみてきた疑問や気がかりを踏まえて、保護者としてどう子どもと向き合っていけばいいでしょうか。
ここでは、子どもとともに一歩前に進むために、ぜひオススメしたい5つの対応策を紹介します。
・子どもの意見を尊重する
・子どもとの会話の時間を増やす
・長期的な視点で考える
・学校の先生やスクールカウンセラーに相談する
・通信制高校について調べる
子どもの意見を尊重する
「通信制高校に行きたい」
子どもが自分で一生懸命考えて、その結論を保護者に伝えてくれたこと。それは、子どもがしっかり自分の意見を持てる人間に育ってきた証であり、同時に、親子の間に「この人なら話せる」という信頼関係が築かれている証でもあります。
まずはその決意を、しっかり受けとめてあげてください。
そのうえで大切なのは、「子ども本人の意見」を起点に話を進めることです。保護者が「人生経験が長いから」とアドバイスを先行させてしまうと、子どもは「どうせ分かってもらえない」と心を閉ざしてしまうことがあります。
ここでは、言いたい気持ちをいったん抑えて、「なぜそう考えたの?」「いつ頃から考えていたの?」「どんなきっかけがあったの?」など、子どもの意見や気持ちを丁寧に引き出す問いかけを心がけましょう。
文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年)でも、保護者への働きかけにあたっては「保護者と課題意識を共有して一緒に取り組むという信頼関係をつくること」が重要だと示されています。これは学校と保護者の関係についての記述ですが、親子の間でも同じことが言えます。
出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
大切なのは、まず子どもの話をじっくり最後まで聞くことです。途中で否定したり、すぐに結論を出そうとしたりせず、「あなたの話を聞きたい」と、最後まで寄り添うこと。
それが、一緒によりよい進路を考えるための出発点になります。
子どもとの会話の時間を増やす
子どもが「通信制高校に行きたい」と打ち明けてくれたとき、保護者がいきなり「今後の人生を決める大切な話し合いだ」と気合いを入れすぎると、子どもは親の圧に押されて本音が言えなくなってしまうことがあります。
進路の話を進めるための土台になるのは、ふだんの会話の積み重ねです。冒頭でも触れた2023年の全国高等学校PTA連合会・リクルートの調査では、高校生が進路の相談相手として「母親」を選ぶ理由として「日常からよく会話をしており、安心して話せる理解者」と感じていることが報告されています。進路を相談される関係は、特別な対話の時間ではなく、ふだんの何気ない会話の中で育っているということです。
大切なのは、進路の話題だけではなく、日常会話の中でも子どもの世界に関心を持つことです。
子どもがよく見ているYouTube、ハマっているゲーム、好きなコンテンツなどを観察し、「それ、どんな内容なの?」と一言聞いてみるだけでも、子どもの反応は変わります。
逆に、「スマホのこの設定が分からないから教えて」と、自分が分からないことを子どもに聞いてみるのも一つの手です。ふだん指示する側に回りがちな親から逆に頼られると、「仕方ないなあ」と言いつつも、得意げに教えてくれることもあるでしょう。
子どもが「この人なら話せる」と感じられる関係が日頃からできていれば、進路についての話し合いも自然と進めやすくなります。
長期的な視点で考える
子どもに「通信制高校に行きたい」と言われたとき、内心モヤモヤしてしまうのは自然な反応です。思い描いていた進路と違うことへの戸惑いや、周囲とは違う道を歩むことへの不安もあるでしょう。
ただ、長い目で見れば、通信制高校での学びは、子どもが自分らしい進路を主体的に選び取るための前向きな選択になりうるものでもあります。
通信制高校では、登校日程やレポートの提出期限を自分で管理する必要があるため、自己管理力や主体性が自然と求められます。また、全日制に比べて自由に使える時間が確保しやすいため、その時間を活かして、プログラミング、デザイン、芸術、スポーツ、起業など、自分の関心分野を伸ばしている生徒もいます。もちろん、ゆっくり自分のペースで学習を進めながら、卒業後に大学・専門学校・就職など多様な進路を選んでいく生徒も多くいます。
一方で、自由度が高いということは、自分で時間や学習をコントロールする力が必要ということでもあります。学校選びやサポート体制によっても、子どもがその自由を活かせるかどうかは大きく変わってきます。
正しい進路はひとつではありません。「まわりが行くから」という理由だけで進路を決めるよりも、子ども本人の状態や個性、これからやりたいことに合った環境を選ぶことが、後から振り返ったときに「あのとき、この選択でよかった」と思える進路につながりやすくなります。
学校の先生やスクールカウンセラーに相談する
子どもが「通信制高校に行きたい」と言い出したとき、大切なのは保護者が一人で抱え込まず、周囲のサポートを活用することです。
まず相談しやすいのが、子どもが通っている中学校や高校の担任、スクールカウンセラーです。
特にスクールカウンセラーは、心理の専門家であり、成績や出席を評価する立場ではありません。そのため、「自分の子育てはこれでよかったのか」といった迷いや、学校生活への不満なども、比較的素直に話しやすい相手です。
学校以外では、教育支援センターなどの公的機関も活用できます。「学校には言いにくい」という場合でも、外部の視点を取り入れることで、親子で納得できる進路を一緒に探しやすくなります。文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」でも、保護者への支援として、不登校や家庭教育についての相談窓口の周知、保護者に寄り添った支援の充実が掲げられています。
出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
また、進学・転入前から個別相談を受け付けている通信制高校やサポート校に問い合わせてみるのもおすすめです。
このように、一人で抱え込まず、使えるサポートを積極的に頼ることが、親子にとって納得のいく進路選びへの近道になります。
通信制高校について調べる
通信制高校への進学を検討し始めたら、まずは親子で一緒に情報を集めることから始めましょう。
通信制高校について正しく知ることで、「なんとなく」抱えていた不安も、一つずつ解消されていくでしょう。ここでは具体的にどうやって情報を集めるかについて述べていきます。
ネットで情報収集する
まずは、通信制高校の一括比較サイトを利用して、どのような学校があるのか全体像をつかみましょう。
検索の際は、最寄り駅、子どもが興味を持っているキーワード、学費、スクーリング(登校)の頻度、学びたい内容、サポート体制などを軸に絞り込んでいくのがおすすめです。
ただし、一括比較サイトの情報はあくまで入り口です(資料請求サイトと契約している学校のみが掲載されていることにも注意してください。)。気になる学校を見つけたら、必ず公式サイトを確認したり、資料請求をしたりして、最新の情報をチェックしましょう。
資料を取り寄せて親子で話し合う
「ここ、いいな」と思える学校がいくつか絞れてきたら、実際に資料を取り寄せてみてください。
複数のパンフレットを並べ、親子で正直な感想を言い合うことで、進路についての希望がよりはっきりしてきます。
学費やカリキュラムだけでなく、一日のスケジュール、卒業率、卒業後の進路実績、メンタル面のサポート体制など、親子それぞれの視点で気になるポイントを出し合ってみましょう。なお、パンフレットの写真には、実際に通っている生徒ではなく、プロのモデルが起用されているケースもあります。写真の印象だけで判断せず、内容や数字も合わせて見ていくことが大切です。
通信制高校の資料収集については、「通信制高校の資料請求はどの点を比較すべき?【職員インタビュー】」もぜひご覧ください。
説明会・見学会に参加してみる
最終的には、説明会や見学会に直接参加し、その学校の雰囲気を肌で感じることが、いちばんの判断材料になります。
実際に職員や在校生と会話することで、先生の表情や生徒の様子を自分の目で確かめることができます。それによって、これまで漠然と抱いていた通信制高校へのイメージも、少しずつ具体的な「分かる」に変わっていくはずです。
最近ではオンライン説明会を開催している学校も多く、遠方の方や忙しい方でも気軽に参加できます。「見学=入学決定」ではないので、まずは情報収集の一環として気軽に参加してみましょう。
HR高等学院でも、随時説明会・見学会、在校生と直接話せる「HR生と話そう会」などを開催していますので、ぜひご活用ください。
子どもが通信制高校に行きたいと言ったらどうする?職員がアドバイス
子どもから「通信制高校に行きたい」と相談されたとき、保護者はどう向き合えばいいのでしょうか。最初は戸惑う気持ちも、決して珍しいことではありません。
一方で、ここでの対応が、その後の親子関係や進路選びに大きな影響を与える可能性もあります。
子どもの話の聞き方、保護者がやってはいけない対応、実際に子どもが親に伝えて入学に至ったケース、学校選びの視点まで、HR高等学院運営スタッフの「つねさん」に詳しく聞きました。
恒弘 大輔(つねさん)HR高等学院事業部 事業本部長
早稲田大学教育学部卒。2018年に株式会社トライグループに入社。家庭教師事業・個別教室事業を中心に新規事業開発責任者、事業戦略、マーケティング、拠点拡大、採用育成など幅広く従事。累計1,000名を超える家庭の教育コンサルティングと課題解決を行う。
もっと世界のさまざまな教育を学びたいという思いから、2023年同社を退職し教育をテーマに世界一周を行い、5大陸53カ国を旅する。各地の教育機関や学校を訪れたり、開戦直前のイスラエル/パレスチナ、アフリカの貧困などさまざまな国のリアルを目の当たりにする中で、「これからの世代の子どもたちに本当に必要な学びは何か」を先進国・途上国の子どもたちから学ぶ。
非認知能力やキャリアへの探究心を育てる未来の教育の姿に共感し、2024年株式会社RePlayceに参画。HR高等学院の立ち上げを担当。
①子どもが通信制高校に行きたいと言ったらどうすべき?
もし子どもからそう告げられたら、まずは否定せずにじっくりと話を聞いてあげてください 。そしてその際に、大きく3つ、確認してほしいことがあります。1つ目が「経緯」、2つ目が「理由」、3つ目が「希望」です。
1.経緯:なぜそのような思いに至ったのか
我が子が「通信制高校に行きたい」と言い出したとき、それは決して、その日突然の思いつきではありません。それまでの学校生活の中で、いろいろと考えてきたことがあるはずです。
一方で、日頃から親に対して自分の希望を気軽に口に出せている子もいれば、一人でじっくり考えた末に、思いを伝える子もいます。
わが子がどちらのタイプかを念頭に置きながら、まずは、どうして通信制高校に行きたいと思うようになったのか、その背景や気持ちの変化を、丁寧に聞き取ってあげてください。
2.理由:どのような思いがあるのか
二つ目は、なぜ通信制への転学を希望しているのかという「思い」の部分です。今はまだ、子どもが自ら通信制高校の情報を入手する手段は多くありません。
その中で、どういう点にひかれて、通信制高校を選ぼうとしているのかをじっくりと聞いてほしいです。3.希望:今後、どうしていきたいのか
三つ目の「希望」については、環境を変えることで何をしたいと思っているのかということです。
「今の環境がつらいから変わりたい」という切実な思いもあれば、「あの学校でこれをやってみたい」というポジティブな気持ちが背景にある場合もあります。これからどんな環境で過ごしていきたいのか、子どもの希望を詳細にヒアリングしてあげてください。
②子どもが通信制高校に行きたいと言った場合のするべきでない対応は?
私が最も避けるべきだと思っているのは、親御さん自身の情報が十分にアップデートされていない状態で、即座に反対したり返答したりすることです。
ここ5年で通信制高校を取り巻く状況は劇的に変わりました。コロナ禍を経て、学校の形は非常に多様化しています。不登校の人口が増える一方で、学校の形も多様化し、面白い通信制の学校やサポート校がたくさん生まれています。
かつての「通信制=全日制に行けない子の受け皿」「将来が不利になる」というイメージのまま話をすると、最新の実情と大きくズレてしまいます。 毎月数万人単位で不登校の生徒が増えている現代において、通信制は有力な選択肢の一つなのです。
まずは保護者ご自身が、今の通信制高校について正しく知ることが大切だと思います。
③実際に子どもから親へ通信制高校またはサポート校へ行きたいと言って入学した学生はいる?(割合や体感の数など)
これはあくまでも私の体感ですが、HR高等学院でも、子ども本人から「この学校に行きたい」と言い出して入学に至ったケースが全体の2〜3割ほどあります。
子どもが保護者に思いを伝えるパターンは主に2つです。
一つは 「あなたが本当に行きたいなら」と、親御さんが子どもの意思を大切にしてくれて、とりあえず親子で一緒に相談に来るケースです 。
もう一つは、最初に子ども本人が我々スタッフに直接コンタクトを取り、私たちのアドバイスを受けたうえで、親御さんに伝えたケースです。
過去には、中学生の子が一人で佐賀県から東京の説明会まで電車を乗り継いでやってきたこともあるんですよ。その熱意と行動力には、私たちスタッフも驚かされましたね。
④子どもが通信制高校へ行きたいと言われた時に調べるべき内容や項目
学校選びの際は、まず 「今の通信制高校にはどんな種類があるのか」を広く知ることから始めてください。
今の通信制高校には、大きく分けて、以下の2つのタイプがあります。
1.無理なく通えることを最優先に、できるだけ負担を減らして卒業しやすい環境を整えた学校
2.全日制高校以上に、やりたいことに思いきり打ち込める多様な学びを用意した学校
まずはわが子がどちらの環境を必要としているのかを見極めることが、学校選びの第一歩になると思います。
そして、興味を持てる学校が見つかったら、すぐに学校説明会へ参加することをおすすめします。
ただネットや資料を眺めているだけよりも、実際に学校へ足を運び、そこで過ごしている学生たちの様子という「生きた一次情報」に触れる。
それが最も解像度高く特徴をつかむことができ、子どもに合った学校を見つける一番の近道になりますからね。
⑤親に通信制高校へ行きたいと言えない場合はどうしたらいい?
もし今、あなたが親御さんに言い出せなくて一人で悩んでいるなら、ぜひ興味を持った学校や学院の職員を頼ってください。
私もこれまでに、たくさんの学生さんから「親にどう伝えたらいいか分からない、親が怖い」という相談を受けてきました。「まだ入学できるかどうか分からないのに」と遠慮する必要は全然ありませんよ。
親子だからこそ素直になれないこともありますよね。でも、親御さんと意見が対立するのは決して悪いことではありません。それはあなたが自分の人生に「主権(オーナーシップ)」を持ち始めている証拠だからです。
そして、そんなときこそ第三者の出番です。
相談した結果、納得した上で全日制に戻る道があってもいいですし、別の通信制を選んでもいい。自分には色々な選択肢があるのだと気づけること自体が、人生の大きな財産になります。
地元の高校に通うことだけが正解ではないので、生きる幅を広げる機会だと思って相談してほしいです。
私たちは自校の学生を増やすことだけでなく、教育全体が良くなることを願っています。目の前の選択だけでなく、 その先に広がるあなたの人生が豊かで幸せなものであってほしいんです。
だから、最終的に入る、入らないは別として、とりあえず 作戦会議のつもりで、気軽に声をかけてください。
HR高等学院では、親御さんへの伝え方をアドバイスしたり、あなたとスタッフとの面談の様子を親御さんに見てもらって理解を深めてもらったりすることもできます。
もし、少しでも迷っていたら、ぜひ勇気を出して、私たちを頼ってください!
「社会で生きていける力」を。
- 入学前不登校経験者8割。
入学後登校率89% - ぷよぷよ、モンスト開発者、
日本一になった起業家
から直接学べる - docomo、Lotte、Mixiなど
大企業と連携したプロジェクト型学習

通信制高校サポート校「HR高等学院」をご紹介
「通信制だと進路が不安」「ちゃんと卒業までサポートしてもらえるの?」
そんな不安にも、HR高等学院は実績と仕組みでお応えしています。
総合型選抜に強い進路サポート
学院内外で、全日制高校ではなかなかできないような豊富な経験を積むことで、面接や自己PRを主軸とした総合型選抜への対策をガッチリ行っています。海外71大学の推薦制度も用意されており、国内外を問わず幅広い進路を目指せます。
不登校経験者も安心のサポート体制
入学生の8割が過去に不登校を経験していますが、通学率は89%と、多くの学生たちが学院生活を楽しんでいます。 また、2週間に1回のキャリア探究コーチによる1対1セッションが実施されており、スタッフが学習面から日常の悩みまで、学生たちに丁寧に寄り添います。
全日制ではなかなか経験できない「生きた学び」
NTTドコモ・ロッテ・MIXIなど第一線の企業と連携し、トップランナーとの直接対話を行ったり、数々の実践型プロジェクトに取り組むことで社会で通用する力を育てます。 オンラインから週5通学まで、自分に合ったペースで学びを進めることができます。
いつでも気軽にスタッフに相談できる
「まだ正式に進学するとは決めていない」「通信制高校に行きたいという思いを親にどう伝えたらいいかわからない」という段階からでも、HR高等学院のスタッフに相談OKです。お困りの方は、ぜひお気軽に声をかけてください。
説明会や個別相談会で、学院や授業の詳細、通信制高校全体の仕組み、子どもの将来に関するご相談も承ります。一人ひとりに寄り添い、最適な学びの形をご提案します。
最後に
子どもが「通信制高校に行きたい」と話してくれたとき、まず大切なのは、その言葉を受けとめることです。
通信制高校は今や全高校生の約1割が選ぶ、前向きな進路の選択肢の一つです。
親子で正しい情報を集め、一緒に考える姿勢を持つことが、子どもの未来を広げる第一歩になります。



