「通信制高校って、毎日どのように過ごしているんだろう?」
そんな疑問を持つ学生や保護者の方は、とても多いのではないでしょうか。全日制高校であれば、朝登校して6時間授業を受けて、放課後は部活動、というイメージを思い浮かべる方が多いはずです。
しかし、通信制高校は、カリキュラムが自由な分、学校生活の様子がなかなか想像しづらいものです。
そこで、HR高等学院で、学生たちの学びや成長を間近で支援している私(根岸律葵/ねぎしりつき)が、現場の視点を交えながら「通信制高校の一日」をご紹介します。
通信制高校での学習の基本的な仕組みから、自由度が高いからこそ大切になる「スケジュール管理のコツ」についても触れていきます。この記事が、通信制高校での生活を具体的にイメージするための参考になれば幸いです。
通信制高校での学習の基本スタイル
通信制高校の一日を知る前に、まずは学習がどのように進んでいくのか、その基本的な仕組みを押さえておきましょう。
全日制高校とは制度の成り立ちそのものが異なるため、ここを理解しておくと、後ほどご紹介するスケジュールもイメージしやすくなります。
自宅学習が中心
通信制高校の学習は、その名のとおり「通信」、つまり自宅での学習が中心です。全日制高校のように毎日決まった時間に登校して授業を受けるのではなく、自分のペースで学習を進めていくスタイルが基本になります。
ここで多くの方が驚かれるのが、卒業に必要な学習量です。通信制高校はもともと、働きながら学ぶ人や、さまざまな事情で全日制に通うことが難しい人のための制度として設計されてきました。
そのため、制度上は全日制高校のおよそ10分の1ほどの学習量で高校卒業資格が取得できるようになっています。これは、どの通信制高校を選んでも基本的に変わりません。
「そんなに勉強しなくて、本当に卒業できるんですか?」という質問を、説明会で保護者の方からいただくことがよくあります。
全日制では1日6時間ほど国語や数学、社会などの授業がぎっしり詰まっているのに、通信制は1日1時間程度で大丈夫だと聞いて、不安になるのも当然のことだと思います。
しかし、これはあくまで制度設計上の違いであって、必要な学習をきちんと終わらせれば卒業資格は問題なく取得できます。
実際、HR高等学院の場合、卒業に必要な単位学習(国語・数学・理科・社会・英語)に充てている時間は、月曜から木曜の1限のみです。
週に4コマという限られた時間でも、「朝、一緒に取り組んでくれれば終わりますよ」とお伝えしているのは、こうした制度的な背景があるからなのです。
時間割の仕組み
通信制高校の時間割は、全日制よりもむしろ大学に近いイメージを持っていただくと分かりやすいかもしれません。卒業に必要な教科をいつ、どのくらいのペースで学ぶかは、基本的に学生自身が自由に決められます。
ただし、サポート校によって時間割の組み方は大きく異なります。たとえば、個別指導塾系のサポート校では、入学時や年度初めに「この時間(コマ)にこの授業を入れる」とパズルのように時間割を組んでいくところもあります。
一方で、決まった曜日にだけ授業を設定し、それ以外の日を自習時間に充てているサポート校もあります。授業が入っていない日に、自分のペースで単位学習や動画視聴を進めていくというスタイルです。
HR高等学院の場合、この点ではやや珍しいタイプかもしれません。なぜなら、月曜から金曜まで、毎日10時から15時という時間割がしっかりと決まっているからです。
さらに、オンラインで参加する学生も通学する学生も、まったく同じカリキュラムを受けられるようにしています。
多くの通信制高校ではオンラインと通学でカリキュラムを分けていますが、HR高では登校日数に関係なく同じ学びが得られるように設計しています。
レポート提出
通信制高校の学習を進めるうえで、中心となるのが「レポート」の提出です。
これは教科ごとに課される添削課題で、教科書や動画教材で学んだ内容にもとづいて取り組み、提出して添削を受けることで学習が認められていきます。
レポートと並んで重要になるのが「視聴票」です。視聴票は、指定された授業動画を視聴したことを示す記録となります。
多くの通信制高校では、このレポートと視聴票、そして後述するスクーリングの3つを、その年度内に終わらせることが求められます。最終的な締め切りは1月の中旬頃に設定されていることが一般的です。
教材がいつ手元に揃うかという点も、知っておくと安心です。通信制高校では、4月の入学と同時にすべての教材が一気に公開されるわけではありません。
たとえば、HR高等学院では4月中旬に第1弾、4月末に第2弾、ゴールデンウィーク明けに最終分というように段階的にアップロードしていくため、すべてが揃うのは5月の中旬頃になります。
「4月に入学したのに勉強が始められない」と感じる保護者の方もいらっしゃいますが、これは、多くの学生からの入金確認が発生する通信制高校の仕組み上、ごく自然なことなのです。
スクーリング(対面授業)
自宅学習が中心とはいえ、通信制高校でも一定の対面授業が必要になります。これが「スクーリング」と呼ばれるもので、卒業のために必ず受けなければならない要件のひとつです。
スクーリングのスタイルは学校によってさまざまです。自宅から通える校舎で受ける「通学型」もあれば、合宿のように数日間まとめて行う「宿泊型」もあります。
通学型の場合は、授業ごとに予約をして、予約が取れた分だけ校舎に通うかたちが一般的です。うまく予約をまとめれば、年間で10日ほど通えば終わるように設定されていることが多いでしょう。
一方、宿泊型は3泊4日などでまとめて受けるスタイルで、その期間中は1日8時間以上、集中的に授業に取り組むことになります。
HR高等学院には、鹿島学園高等学校と鹿島山北高等学校という2つの通信制高校に所属する学生がいて、それぞれスクーリングのかたちが異なります。
鹿島学園は通学型で年3回(日数では10日ほど)、鹿島山北は3泊4日の宿泊型を基本的に1回、というように分かれています。宿泊型は初日の10時に集合し、夜9時頃まで授業が組まれるなど、短い期間にぎゅっと凝縮されているのが特徴です。
ここで注意したいのは、宿泊型のスクーリングは日程があらかじめ決まっているという点です。その日に参加できないと、その年の単位がまとめて修得できなくなってしまうこともあるため、スケジュール管理がとても大切になります。
単位認定試験
レポート・視聴票・スクーリングを終えたら、最後に待っているのが「単位認定試験」です。これに合格することで、その教科の単位が正式に認められ、卒業へと近づいていきます。
単位認定試験の回数も通信制高校によって異なります。年に複数回設けられている学校もあれば、スクーリングの期間中に試験まで受けてしまえる学校もあります。
多くの場合、スクーリングに行く前までにレポートと視聴票を終わらせておけば、スクーリング中に単位認定試験まで一気に済ませることができます。
HR高等学院の例で言うと、鹿島学園は年3回の試験機会があり、鹿島山北は基本的に1回(別途、救済のための機会が設けられているため実質2回)となっています。
また、その年に修得する単位数が多い場合(27単位以上)は、スクーリングと試験がそれぞれ2回になることもあります。
つまり、おおまかな流れとしては、自分のペースでレポートと視聴票を進め、スクーリングに参加し、最後に単位認定試験を受ける。この一連の流れを年度内に終えれば、単位が取得できるというわけです。
自由度が高い分、この全体像をつかんでおくことが、無理なく卒業へ向かうための第一歩になります。
通信制高校生のリアルな一日のスケジュール【5パターン】
ここからは、通信制高校生が実際にどんな一日を過ごしているのか、タイプの異なる5つのパターンに分けてご紹介します。
最初にお伝えしておきたいのは、通信制高校の一日は「人それぞれ」だということです。自宅学習が中心という共通点はあるものの、放課後や自由な時間の使い方は学生によって大きく異なります。
だからこそ、自分やお子さんに近いタイプを見つけて、学校生活のイメージを膨らませていただければと思います。
オンラインで学習する日の学生の一日のスケジュール
まずは、最もスタンダードな「オンラインで学習する日」の過ごし方からです。
通信制高校の魅力のひとつは、自宅にいながら学校の授業に参加できること。朝の準備に追われることなく、自分のペースで一日を始められます。
オンラインで参加する場合、極端に言えばパソコンを開けばそこが学校になります。そのため、ギリギリまで寝ていて、朝礼の少し前に起きるという学生も珍しくありません。
授業が終わる15時以降は、自由時間です。オンライン中心の学生の場合、そのままパソコンを閉じて、自分の趣味や休息にあてる学生が多いです。通学の負担がない分、夜の時間をゆったり使えるのもオンライン学習のメリットです。
一方で、通学している学生の放課後は、より自由でにぎやかです。授業が終わる15時以降は、教室に残ってゲームをする学生もいれば、みんなでカラオケに出かける学生、天気のいい日には近くの公園でキャッチボールやサッカーを楽しむ学生もいます。
放課後はこうした活動の時間にもなり、学生同士の交流が自然と生まれています。校舎が開いている17時頃までの時間を、学生たちはそれぞれのかたちで思い思いに過ごしています。
なお、通信制高校では登校頻度を自分で選べる学校が多くあります。週1回や週2回といった少なめの頻度を選ぶ学生は、自分の体力や精神面と相談しながら、無理のないペースを探していることが多いです。
たとえば、朝が苦手な学生が毎日登校しようとすると、それだけで疲れてしまって授業どころではなくなってしまうことがあります。また、人が多く集まる場所が得意でない学生にとっては、登校するだけでも体力を使うでしょう。
そうした自分のコンディションに合わせて頻度を調整できるのは、通信制高校ならではの良さだと思います。
ちなみにHR高の場合は少し珍しく、週5日通学を選ぶ学生が最も多く、全体の4割ほどを占めています。オンライン中心の学生もいれば、毎日通いたいという学生もいる。選択肢があるからこそ、それぞれが心地よいかたちを選べるのです。
スクーリングがある日の学生の一日のスケジュール
次は、対面授業である「スクーリング」がある日のスケジュールです。普段はオンライン中心の学生も、この日は校舎や指定された施設に足を運ぶことになります。
スクーリングのスタイルによって、一日の流れは大きく変わります。通学型の場合は、予約が取れた授業の分だけ校舎に通うため、「午前中だけスクーリング」という日もあれば、「丸一日スクーリング」という日もあります。
通学型では、こうした「午前はスクーリング、午後は通常の授業」といった、ハシゴをする学生もいます。
HR高等学院でも、午前中に鹿島学園の校舎でスクーリングを受けて、午後からHR高に戻ってくる、あるいはその逆というパターンが見られます。うまく予約がまとまれば、午前・午後ともにスクーリングで一日を終える学生もいます。
一方、宿泊型のスクーリングは、まったく違う一日になります。
宿泊型は3泊4日などでまとめて行われ、その期間中はかなり密度の濃いスケジュールになります。初日は10時に集合し、夜の9時頃まで授業が続くこともあります。
1日8時間から10時間ほど机に向かうことになりますが、宿泊先の仲間と一緒に過ごす時間は、普段オンライン中心の学生にとって貴重な交流の機会にもなります。
また、その分まとめて単位を修得できるため、普段の生活への影響を最小限に抑えられるというメリットもあります。
大学受験を目指している学生の一日のスケジュール
通信制高校から大学進学を目指す学生も、決して少なくありません。むしろ、放課後の時間を有効に使えるという点では、受験勉強と相性が良いと言えます。
なかには、1年生の段階から浪人生のように受験勉強に励み、難関大学へ進学する学生もいます。
大学受験を目指す学生は、放課後の時間に塾を利用することも多いです。
15時に授業が終わったあと、そのまま塾や予備校に向かったり、自宅で集中して勉強したりと、放課後をまるごと受験対策にあてられるのが通信制高校の強みです。
全日制高校では、受験直前でも6コマの授業が続き、それが負担になってしまう学生もいますが、通信制なら15時で授業が終わり、そこから集中して受験勉強に取り組めます。
ここで知っておきたいのが、近年は通信制高校から総合型選抜(旧:AO入試)を狙う学生が多いという点です。総合型選抜では、学力テストだけでなく、探究的な活動や課題解決への取り組みが評価されます。
HR高等学院では、PBL(課題解決型学習)や探究型の授業が中心の学びを提供しています。これらは総合型選抜の対策と重なる部分が大きいため、学院に通っていること自体が受験対策になっているという側面があります。
アルバイトと両立している学生の一日のスケジュール
通信制高校の自由な時間割は、アルバイトとの両立にも向いています。
アルバイトを禁止している全日制高校も少なくありませんが、通信制高校ではアルバイトに対して柔軟なところが多いのが特徴です。
働き方も実にさまざまです。週末にまとめてアルバイトを入れる学生もいれば、授業が10時始まりであることを活かして、朝の早い時間に働いてから登校する学生もいます。
たとえば、朝7時から9時までカフェで働き、シフトを終えてから登校する、といった学生もいます。逆に、15時に授業が終わったあと、放課後の時間を使って夕方から働く学生もいます。
全日制高校は始業時間が早いことから、授業が終わる夕方以降にしか働けませんが、通信制高校なら朝・放課後の両方の時間をうまく使えます。
最近では、短時間・単発のアルバイトを手軽に探せるアプリの普及もあって、学生たちはとても上手に働いています。シフトが固定される働き方だけでなく、融通を利かせながら働ける時代になってきたことも大きいでしょう。
HR高等学院でも、アルバイトをしている学生は肌感覚で半分ほどいます。それでいて「アルバイトが理由で授業を休む」という話はほとんど聞きません。
学業とアルバイトを上手に両立させている学生が多いのは、通信制高校ならではの光景だと感じています。
仕事・経営と両立している学生の一日のスケジュール
最後にご紹介するのは、すでに事業を営んでいる、いわゆる起業している学生のスケジュールです。
これは通信制高校の中でも特に特徴的なケースかもしれません。
事業を持つ学生も、基本的には通常の時間割の中で授業を受けます。
ただし、経営者として活動していると、急な案件が発生して対応に追われることもあります。そうしたときに頼りになるのが、授業のアーカイブ(録画)です。
HR高等学院では、すべての授業がアーカイブとして残るようにしています。そのため、突発的な仕事で授業を途中で抜けることがあっても、後からアーカイブで見直すことができます。
先ほどお伝えしたとおり、卒業に必要な単位学習は1日8時間も机に向かう必要はなく、どこかのタイミングで時間を取れば終わるボリュームです。だからこそ、事業に力を注ぎながら、高校卒業資格もきちんと取得できるのです。
途中で自由に抜けてよいというわけではありませんが、抜けてしまったことで学びが欠けてしまわないように仕組み化されている。これは、何かに本気で取り組んでいる学生にとって、大きな安心材料になっていると思います。
実際、HR高等学院には、経営者とのセッションに刺激を受け、起業をした学生が在籍しています。授業を通して事業の相談をしたりと、HR高での学びをうまく活かしていますね。
「社会で生きていける力」を。
- 入学前不登校経験者8割。
入学後登校率89% - ぷよぷよ、モンスト開発者、
日本一になった起業家
から直接学べる - docomo、Lotte、Mixiなど
大企業と連携したプロジェクト型学習

通信制高校生がスケジュールを管理する際のポイント
ここまで読んでいただいて、「自由度が高いのは魅力的だけれど、その分、自己管理が大変そう」と感じた方もいるかもしれません。実際、これは通信制高校で最もよく聞かれる不安のひとつです。
自分自身でペースを決められる状況は、裏を返せば、誰かに強制されるわけではないということです。
だからこそ、いくつかのポイントを押さえておくことが、無理なく卒業へ向かうための鍵になります。ここでは、スケジュール管理のコツをお伝えします。
レポートの提出期限から逆算する
まず大切なのが、ゴールから逆算して計画を立てることです。先ほどお伝えしたとおり、レポートや視聴票には年度内の締め切りがあります。
この最終的な期限から逆算して、「いつまでに、何枚のレポートを終わらせればいいのか」を把握しておくことが、計画的に学習を進める第一歩になります。
たとえば、提出すべきレポートが全部で何枚あるのかを確認し、それを学習できる日数で割っていけば、1日あたりに取り組むべき量が見えてきます。
漠然と「いつか終わらせよう」と考えていると、締め切り間際になって慌てることになりがちです。早い段階で全体量を把握し、ペース配分を決めておくと安心でしょう。
HR高等学院では、この逆算をサポートするために、今年度から専用のAI管理ツールを開発しました。
「あと何日でこのペースなら終わる」「このままだといくつ残ってしまう」といったことが一目で分かるようになっていて、逆算の感覚をつかむ助けになっています。
スクーリングや試験を優先する
次に意識したいのが、優先順位の付け方です。レポートや視聴票は自分のペースで進められますが、スクーリングや単位認定試験は日程があらかじめ決まっていることが多く、自分の都合で動かせません。
特に宿泊型のスクーリングは、「この日程で参加する」と決まっていて、その日に参加できないと、その年の単位がまとめて修得できなくなってしまうこともあります。
だからこそ、まずはスクーリングと試験の日程を確実に押さえ、それに間に合うようにレポートと視聴票を逆算して進めていく。この順序がとても重要です。
HR高等学院の所属先を含め、多くの通信制高校ではスクーリングに行く前までにレポートと視聴票を終わらせておくことで、スクーリング期間中に単位認定試験まで受けられるようになっています。
逆に言えば、ここが間に合わないと一気に単位を取り損ねてしまうため、「動かせない予定」を軸に計画を組み立てるのがコツです。
「学習」と「生活」のリズムを整える
最後に、意外と見落とされがちですが、とても大切なのが生活リズムを整えることです。
通信制高校は登校が強制されない分、生活のリズムが乱れやすい面があります。朝起きられなくなったり、昼夜が逆転してしまったりすると、それだけで学習が立ち行かなくなってしまいます。
特に気をつけたいのが、入学直後にやる気に満ちあふれて頑張りすぎてしまうケースです。新しい環境にテンションが上がって全力で動いた結果、体力が追いつかずに疲れ果ててしまい、かえって通えなくなってしまう。
これは実際によく起こることです。私が担当した学生の中にも、周囲の先輩や同級生と自分を比べて、必要以上に落ち込んでしまう子がいました。
だからこそ、最初から飛ばしすぎず、自分のペースで生活と学習のリズムを少しずつ作っていくことが大切です。
「毎日きちんと」を目指すよりも、「水曜日だけは朝起きる練習をする」といったように、できそうなところから段階的に整えていくほうが、結果的に長続きします。
HR高等学院では、こうした生活面のサポートにも力を入れています。担任にあたるコーチが定期的に1on1を行い、勉強の進み具合だけでなく、体調や生活の様子にも目を配っています。
一人ひとりのペースに寄り添うこうした関わりが、生活リズムを立て直す支えになっています。
通信制高校サポート校「HR高等学院」をご紹介
通信制高校選びの選択肢として、私はまずサポート校から決めることをおすすめしています。
サポート校は入学前の支援から、提携する通信制高校での卒業資格取得を目指す学習や高校生活までサポートしてくれるため、高校生活の頼れる存在となるでしょう。
通信制高校の学びをより充実させたい方には、サポート校のHR高等学院を活用するのがおすすめです。HR高等学院では、ビジネス・アート・テクノロジーなど社会で活きるスキルを学びながら、企業のプロジェクト参加や起業体験、商品開発といった実践的な活動に挑戦できます。
また、「失敗は挑戦の証」という考え方を大切にし、安心してトライ&エラーできる環境が整っています。中学時代に不登校だった方や、自信を取り戻したい方にも適しています。
そして、この記事のテーマである「一日のスケジュール(過ごし方)」という点でも、HR高等学院には特徴があります。
月曜から金曜の10時から15時まで時間割が決まっていて、しかもオンラインで参加する学生も通学する学生も、まったく同じカリキュラムを受けられます。
自由度が高すぎて生活リズムが崩れてしまう、という通信制高校にありがちな悩みを、この「決まった枠組み」がやわらげてくれるのです。
その一方、15時以降の放課後は完全に自由で、一人ひとりが自分のリズムで時間を使っています。決まった枠組みと自由な時間の両方があるからこそ、多様な学生がそれぞれのペースで過ごせるのだと思います。
また、関わる相手は、学生同士だけではありません。HRのコーチは、いわゆる「先生」ではなく、一人の人間として学生と向き合う存在です。学生たちからは「ちょっと経験値の多い友達」のように思われていることもあります。
一人ひとりのペースや状態に寄り添いながら、ときに背中を押してくれる。そんな存在が身近にいることは、自由度の高い通信制高校だからこそ、大きな支えになります。
まずは説明会や個別相談会で、学校や授業の詳細、通信制高校全体の仕組み、お子さんの将来に関する不安などをご相談ください。一人ひとりに寄り添い、最適な学びの形をご提案します。
最後に
ここまで、通信制高校での学習の基本的な仕組みから、タイプの異なる5パターンの学生のリアルな一日、そしてスケジュール管理のコツまでをご紹介してきました。
改めてお伝えしたいのは、通信制高校の一日は本当に人それぞれだということです。同じ学校に通っていても、その過ごし方は驚くほど多様です。これは「決まった一日」がないからこそ生まれる、通信制高校ならではの豊かさだと感じています。
たしかに、自由度が高い分だけ自己管理は欠かせません。しかし、ポイントを押さえれば、決して難しいことではありません。そして、その自己管理を一人で抱え込まずに済むよう支えてくれるのが、サポート校という存在です。
「通信制高校での生活が、少しでも具体的にイメージできた」と感じていただけたなら、これ以上うれしいことはありません。自分に合った過ごし方を見つけて、自分らしい高校生活を送る学生が一人でも増えることを、心から願っています。


