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通信制高校の仕組み
2026.02.08

通信制高校で一年間で取れる単位の上限は?卒業要件の74単位や取得の流れを解説

この記事の著者
恒弘 大輔
恒弘 大輔
HR高等学院 運営責任者
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目次
  1. 通信制高校で一年間で取れる単位の上限は?卒業要件の74単位や取得の流れを解説

通信制高校で一年間で取れる単位の上限は?卒業要件の74単位や取得の流れを解説

通信制高校への進学を考えるとき、単位の仕組みがわかりにくいと感じる方は少なくありません。

特に「一年間で取れる単位数の上限」や「必要単位を早く取得すれば卒業時期を早められるのか」といった点に不安や疑問を持つ方もいるでしょう。

本記事では、通信制高校の「単位制」という仕組みや、一年間で取得できる単位数の上限をわかりやすく解説します。さらに、卒業に必要な要件や単位取得の流れも詳しく紹介します。

通信制高校の単位についての理解が深まり、不安や疑問が解決しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

通信制高校は単位制

全日制高校が学年ごとに決められた授業を受ける「学年制」であるのに対し、通信制高校では「単位制」が採用されています。

単位制とは、学年の区別にとらわれず、卒業までに必要な単位を取得していく仕組みです。全日制高校では、一年間に取得すべき単位が決まっており、不足すると「留年」となります。

一方、通信制高校では「留年」の概念がないため、自分のライフスタイルや目標に合わせて自由に単位取得の計画を立てられるのが特徴です。

通信制高校で一年間に取れる単位の上限は35〜40単位

通信制高校では、一年間に取得できる単位数に上限が設けられている場合がほとんどです。

これは、学習ペースを適切に管理し、無理なく卒業まで進められるようにするためです。上限単位数は学校によって異なりますが、一般的には35単位前後、多いところでは40単位程度に設定されています。

ただし、卒業に必要な単位数は合計74単位のため、3年間で卒業するためには一年で約25単位を取得すれば問題ありません。

通学スタイルや生活リズム、他の活動とのバランスを考慮し、無理のない学習計画を立てることが大切です。

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通信制高校の卒業要件

通信制高校を卒業するためには、文部科学省が定めた3つの要件を満たす必要があります。これらの要件は、どの通信制高校でも共通です。

  • 3年間以上の在籍期間
  • 74単位以上の取得
  • 3年間で30時間以上の特別活動

それぞれの内容を順に見ていきましょう。

3年間以上の在籍期間

学校教育法では、通信制高校を含むすべての高校で、卒業するためには「3年以上(36ヶ月以上)の在籍」が必要と定められています。

そのため、たとえ2年で卒業に必要な単位を取得しても、在籍期間を満たしていなければ卒業できません。

なお、編入・転入で通信制高校へ移った場合は、前に在籍していた高校での在籍期間も合算されます。

そのため、転校したからといって卒業が大幅に遅れる心配はありません。

74単位以上の取得

卒業するためには、3年間の在籍期間中に必須の履修科目を含めた74単位以上を取得しなければなりません。

転入や編入の場合でも、前の高校で取得した単位を引き継ぐことが可能なため、無理のない計画を立てられます。

例えば、高校1年生の終わりで30単位を取得して転入した場合、残りの44単位を通信制高校で取得すれば卒業要件を満たせます。

ただし、転入の時期によっては単位が引き継がれないケースもあるため、注意が必要です。

単位の引継ぎと時期の注意点などについて詳しくは以下の記事で解説しています。

通信制高校への転入は高2だと遅い?3年卒業可の時期・単位引き継ぎ・費用を解説

3年間で30時間以上の特別活動

30単位時間(1単位50分)以上の特別活動への参加も卒業要件の一つです。内容は、ホームルーム・生徒会活動・部活動・修学旅行など、授業以外の体験学習や学校行事が含まれます。

通信制高校では、普段は自宅での学習が中心になるため、友人や先生と交流を持つ機会として特別活動が設けられています。

なお、オンラインで参加が可能な特別活動を実施している通信制高校もあります。

通信制高校の卒業要件について詳しくは以下の記事でも解説していますので、併せてお読みください。

通信制高校の卒業は難しい?卒業要件や卒業率・中退率、学習のポイントまで解説

単位取得の流れ

通信制高校では、スクーリング・レポート・単位認定試験の3つの要件を満たすことで単位の認定がされます。

どのような流れで学習を進めていくのかを、具体的に解説します。

スクーリング

スクーリングとは、学校へ行き対面授業を受けることです。先生からの直接指導や体験授業で、自学自習やレポート学習の理解を深めます。スクーリングの回数は学校によって異なり、年数回から月数回、または3〜4日の合宿形式で行う場合もあります。

レポート

通信制高校では、レポート学習が全日制高校でいう日常の授業に相当し、学習の中心となります。テキストや授業動画を参考にレポートを作成し、学校に提出して添削指導を受ける流れです。

レポートには、国語・数学・地理歴史などの必修科目だけでなく、各校が設定する選択科目も含まれます。形式は記述式が多く、理解度を確認しながら取り組む内容になっています。

提出期限を守って提出が単位認定の条件となります。

単位認定試験

通信制高校では、科目ごとのレポート提出やスクーリングを終えたうえで、試験に合格して初めて単位が認められます。認定試験は、全日制高校のように学期ごとの実施ではなく、年1〜2回程度の実施が一般的です。

そのため、出題範囲は広めに設定されていますが、レポートの内容が中心で難易度は高くなく、試験前に復習すれば解ける問題がほとんどです。

ただし、レポートの未提出やスクーリングの欠席が続くと、テスト自体が受けられなくなる場合があるため注意しましょう。

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HR高等学院は、従来の詰め込み型教育ではなく、「探究・越境・共創」を軸にした独自のカリキュラムが魅力の通信制高校サポート校です。

先進的な学びや実社会で役立つスキルを身につけ、国内外の大学進学・就職・起業など多様な進路を目指せます。

完全オンラインから週5日の通学まで、生活スタイルに合わせて自由に学び方を選べるため、自分のペースで計画的に単位を取得することが可能です。

卒業に必要な単位を計画的に取得できるか不安を抱える学生も少なくありませんが、HR高等学院では、レポート提出やスクーリング、認定試験の進め方を個別で丁寧にサポートします。

HR高等学院では、単なる単位取得にとどまらず、社会で「活きる」力を育みます。企業連携によるプロジェクト型学習や専門ゼミ、社会で活躍する講師との学びを通じて、課題解決力や論理的思考力、コミュニケーション力といった力も養えます。

特に、「トップランナーセッション」は、他の学校には無い名物授業です。月2回各業界の第一線で活躍するトップランナーが実際に校舎に来て授業を行います。

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まずは気軽に資料請求や個別相談会に参加して、学校の雰囲気を確かめてみてください。

HR高等学院は「日本でいちばん自由で面白い学校」を目指しています!

最後に

通信制高校では、単位制を活用することで、自分のペースに合わせて計画的に学習を進められることが大きな特徴です。一年間で取得できる単位数の上限を理解しておくことは、卒業までのスケジュールを立てるうえで欠かせません。

一方で、自宅学習中心の学びは自己管理も必要になるため、一人で進めると不安を感じることもあるでしょう。

通信制高校やサポート校では、レポート提出の進捗管理、学習のつまずきへのフォローなど、自宅学習で生じやすい課題に対して具体的な支援を行う学校が多くあります。

無理なく続けられる環境を選べば、学びに前向きに取り組むことができ、学校生活もより充実します。

気になる学校があれば、資料を取り寄せて比較してみましょう。

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この記事の著者
恒弘 大輔
恒弘 大輔
HR高等学院 運営責任者
早稲田大学教育学部卒。2018年に株式会社トライグループに入社。家庭教師事業・個別教室事業を中心に新規事業開発責任者、事業戦略、マーケティング、拠点拡大、採用育成など幅広く従事。累計1,000名を超える家庭の教育コンサルティングと課題解決を行う。もっと世界の様々な教育を学びたいという思いから、2023年同社を退職し教育をテーマに世界一周を行い、5大陸53カ国を旅する。各地の教育機関や学校を訪れたり、開戦直前のイスラエル/パレスチナ、アフリカの貧困など様々な国のリアルを目の当たりにする中で、「これからの世代の子どもたちに本当に必要な学びは何か」を先進国・途上国の子どもたちから学ぶ。非認知能力やキャリアへの探究心を育てる未来の教育の姿に共感し、2024年株式会社RePlayceに参画。2025年に開校したHR高等学院の立ち上げを担当。
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