高校を中退しても、就職そのものは十分に可能です。ただし最終学歴が「中卒」の扱いになるため、求人選びや面接での伝え方には一定の工夫が要ります。準備の進め方や使える制度を先に知っておけば、正社員として働く道も現実的な目標として見えてきます。
本記事では、高校中退後の就職に関する公的データから、就職が難しいとされる理由までを順に解説します。
あわせて、中卒の学歴が将来へ与える影響や、履歴書と面接の工夫、資格取得、就職支援サービスの活用法も紹介します。
高校中退後の就職に関するデータ
高校中退後の就職に関するデータとして、まず押さえておきたい項目は以下のとおりです。
- 高校中退者の就職率・その後の進路データ
- 「中卒」と「高校中退」は就職でどう違うか
高校を中退した後の就職状況は、公的な統計や各種調査から、おおよその傾向を読み取れます。
中退者がどの程度正社員として就職しているのか、中卒と高校中退で扱いがどう変わるのかを把握しておくのは大切です。
数字や事実を先に押さえておけば、自分の立ち位置を冷静に判断できるはずです。
次の項目から、就職率と進路の実態、そして中卒との違いを順番に詳しく見ていきましょう。
高校中退者の就職率・その後の進路データ
文部科学省の調査によると、令和6年度に高校を中途退学した人は44,571人でした。在籍者に占める割合は1.4%で、同世代の中では少数派にあたりますが、同じ立場で進路を考えている人は全国に大勢います。
ここで押さえておきたいのは、中退した人がそのまま全員社会に出るわけではないという点です。同じ調査では、中退理由として最も多いのが「進路変更」で18,505人、全体の41.5%を占めています。通信制高校などへ移って学び直す人が、中退者の中で最大の層になっています。
そのうえで、就職を選んだ場合の実情も見ておきましょう。厚生労働省の資料には、学校を中退した直後の就業状況として、高校中退者は正社員(公務を含む)が6.5%、アルバイト・パートが69.6%というデータが掲載されています。高校卒業者の正社員46.1%と比べると、差は小さくありません。
ただしこの数値は、労働政策研究・研修機構が東京都の25〜34歳を対象に2017年に実施した調査によるもので、全国の平均を示す統計ではありません。回答者数も限られるため、おおまかな傾向をつかむ目安として捉えてください。
数字に一喜一憂するよりも、自分がどの道を選ぶのかを早めに決めた人ほど、次の行動に移りやすくなります。
出典:文部科学省|令和6年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について
「中卒」と「高校中退」は就職でどう違うか
高校を中退した場合、卒業に至っていないため、最終学歴は中学校卒業として扱われます。たとえ高校3年の途中まで在籍していても、卒業資格がなければ中卒の扱いです。
そのため、応募できる求人の区分も「学歴不問」が中心となり、「高卒以上」の求人からは原則として外れてしまいます。
ただし、応募先が狭まるとしても、就職で完全に不利になるわけではありません。
最終学歴は中卒でも、履歴書には「○○高等学校 中途退学」と正確に書けるため、中学卒業のみの求職者とは経歴の見え方が変わります。
一度は高校へ進学し、入学試験を突破した事実そのものは、学歴欄にしっかりと残せるのです。
学力を重視する企業では、高校へ進学した経験が中卒より有利に働く場面も少なくありません。
中退に至った理由を前向きに説明できれば、評価へつながる可能性は十分にあります。
最終学歴の意味を正しく理解し、伝え方をブラッシュアップすることが、選考の結果を大きく左右します。
学歴の表記だけで判断せず、高校へ進学した背景まで含めて自分の強みを伝える準備を整えておきましょう。
高校中退後の就職が難しい理由
高校中退後の就職が難しいとされる主な理由は、以下のとおりです。
- 応募可能な求人が少ない
- 高校中退がマイナスイメージを与える可能性がある
- 年齢的に若すぎると考えられる
高校中退後の就職を難しいと感じる背景には、性質の異なる複数の要因が複雑に重なり合っています。
求人の応募条件、採用担当者が抱く心理、そして年齢の壁の3点から整理すると、見通しが立ちます。
難しさの正体をあらかじめ理解しておけば、必要以上に落ち込まず、冷静に準備へ進めるはずです。それぞれの要因と具体的な対策を、次の項目から順番に確認していきましょう。
応募可能な求人が少ない
就職活動で数多くの求人に目を通すと、「高卒以上」を応募条件に掲げる企業が多くあります。条件に学歴の指定がある場合、中卒扱いの高校中退者は応募の入り口で枠から外れてしまうため、選べる求人の総数そのものが高卒者と比べて少なくなります。
また、中卒でも応募できる求人は確かに存在しますが、職種にかたよりが見られる傾向があります。
体力を強く求められる仕事や、給与水準が低めに設定された仕事に集中しやすい現実もあります。希望していた働き方との差に、戸惑いを覚える人も決して少なくありません。
打開策として、学歴不問や未経験歓迎をうたう高校中退者向けの求人を中心に探す方法が挙げられます。
人柄や意欲を重視する求人であれば、学歴の有無に関係なく応募できる可能性があります。検索条件を細かく工夫しながら、応募できる枠を着実に広げていきましょう。
高校中退がマイナスイメージを与える可能性がある
現在は多くの人が高校を卒業して社会へ出るため、中退者は少数派にあたります。採用担当者から見ると、中退の経歴に対して漠然とした不安を抱きやすいのが実情です。
「社会人として仕事を続けられるのか」「物事を最後まで続けられなかったのでは」と、選考の段階で慎重に見られる場面も出てくるでしょう。中退の事実だけが先行すると、本人の人柄や努力が採用側に伝わりにくくなります。誤解を抱えたまま選考が進んでしまえば、本来の魅力・能力よりも低く評価されかねません。
そのため、中退に至った理由を前向きな言葉で語れるよう準備しておく必要があります。
やむを得ない事情やその後の成長を具体的に伝えれば、相手の受け取る印象は大きく変わります。
面接で語る中退理由を丁寧に整理しておけば、経歴が大きなマイナスイメージになる事態は避けられるでしょう。
年齢的に若すぎると考えられる
求人の中には、応募の条件として18歳以上であることを求められるものが数多く見られます。
中退直後で15歳〜17歳の場合、年齢の条件だけで対象から外れてしまう例が珍しくありません。採用側には、10代の若者を大人と同じ職場へ迎え入れることに不安を感じる事情もあります。年齢の若さそのものが、実力を評価される前のハードルになっているのが現実です。
ただし、18歳を迎えた時点で応募できる求人は、一気に増えていきます。そのため、年齢に達するまでの期間は、就労支援の窓口を活用して準備を進める方法も有効です。
17歳で高校中退した人は、できる仕事の選択肢を広げつつ、18歳からの就職へ向けた土台を整えておくのがよいでしょう。
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高校中退=最終学歴が中卒であることが将来に与える影響
高校を中退して最終学歴が中卒になると、進学や資格といった学歴に関わる面と、日々の人間関係の面の両方で変化が生じます。主なものは以下のとおりです。
- 高卒資格がないため大学へ進学できない
- 一部の資格が取れなくなる
- 人間関係が希薄になる
最終学歴が中卒のままだと、進学や資格、そして人付き合いの面でさまざまな制約が生まれます。
最終学歴が中卒になる影響を早い段階で知っておけば、必要な対策に十分な時間を確保できます。
後から想定外の壁に直面しないよう、起こりうる変化をあらかじめ具体的に押さえておきたいところです。
事前に全体像を描いておくほど、進路選びの判断もぶれにくくなります。3つの影響について、次の項目から一つずつ順番に見ていきましょう。
高卒資格がないため大学へ進学できない
最終学歴が「中卒」のままでは、大学や短期大学は受験できません。多くの大学は、出願の前提として高校卒業またはそれと同等の資格を求めているためです。
進学も視野に入れている人にとって、入り口の段階で道が閉ざされてしまう点は大きなデメリットでしょう。打開策としては高等学校卒業程度認定試験、いわゆる「高卒認定」への合格が挙げられます。合格すれば、大学・短期大学・専門学校の受験資格をあらためて得られます。
高卒認定は文部科学省が実施する国の試験であり、高卒と同等以上の学力が公的に認められるものです。
進学を望むなら、通信制高校の卒業か高卒認定の取得が現実的な選択肢になります。高校中退後の大学進学を見据える人ほど、早めに準備へ動き出しておくと安心できます。
一部の資格が取れなくなる
資格の中には、受験の前提条件として「高卒以上」を定めているものがあります。最終学歴が中卒のままでは受験資格そのものを満たせず、挑戦の機会を最初から得られません。
希望する仕事に特定の資格が必要な場合、学歴による影響は決して小さくありません。たとえば、一部の国家資格や公務員の採用試験は「高卒以上」を条件に掲げています。中卒の段階では出願できず、進みたい道の入り口で足止めされてしまう場面もあります。
退学後に高卒以上の学歴が必要な資格を受験したい場合は、前述した「高卒認定」の取得が必要です。
高卒認定に合格すれば、受験できる資格や試験の範囲は大きく広がっていきます。まずは、希望する資格の受験要件に学歴の条件があるかどうかを確認しておきましょう。
人間関係が希薄になる
中退して最終学歴が「中卒」になると、同世代の学生と過ごす高校生活から離れることになります。
毎日のように顔を合わせていた同級生や先生と会う機会も減っていくでしょう。日常的な接点が失われるため、交友関係は自然と狭まっていきがちです。
卒業した友人とは、生活のリズムや進路の違いから、少しずつ話題がかみ合わなくなる可能性もあります。
距離が徐々に開いていき、かつて親しかった相手と疎遠になるケースも少なくありません。孤独感や疎外感を抱える時期が、ふとした瞬間に訪れる場合も考えられます。
心の負担をやわらげるには、安心して頼れる相談先や居場所を持つ必要があります。家族や支援機関、同じ境遇の仲間とのつながりが、気持ちを支える大きな力になるでしょう。
高卒資格はあるが高校中退の履歴が就職に与える影響
通信制高校を卒業して高卒資格を得た人もいれば、高卒認定で高卒と同等の学力を認められた人もいます。
いずれの場合も「高卒以上」の求人に応募でき、選べる仕事の幅は大きく広がります。ただし、過去に高校を中退した履歴そのものが消えるわけではない点には注意が必要です。
面接では、最終学歴の扱いや中退に至った経緯について問われる場面も出てきます。
高卒認定を活かして就職を進める際は、経歴をどのように説明するか、あらかじめ準備しておく必要があります。その際に大切なのは、中退から資格取得までの期間をどのように語るかの視点です。
学び直しや仕事、資格の勉強など取り組んだ内容を前向きに伝えれば、努力の姿勢が評価へつながります。
また、高校中退から高卒認定や高卒資格を得た経験は、見方を変えれば独自の強みにもなり得ます。
高校を中退した事実は隠すのではなく、成長のきっかけとして堂々と語る姿勢が内定を引き寄せるでしょう。
それでも高校中退から就職を目指すなら
高校中退から就職を目指すうえで押さえておきたい工夫は、以下のとおりです。
- 履歴書・面接での伝え方を工夫する
- 専門スキルを取得する
- 就活支援サービスを活用する
- アルバイト・インターンから正社員を目指す
- 学歴不問・若手歓迎の求人を狙う
- 挑戦しやすい職種を狙う
- 受験資格に制限のない資格取得を狙う
学歴のハンデは、日々の行動と準備の工夫しだいで、十分に補っていけます。高校中退の就職活動のポイントをしっかり押さえれば、選考そのものを有利に進められるでしょう。
これから紹介する7つの方法は、どれも今日から実践へ移せる具体的な内容ばかりです。自分の状況に合うものから順番に取り入れ、就職への道を一歩ずつ固めていきましょう。
履歴書・面接での伝え方を工夫する
履歴書の学歴欄には、「○○高等学校 中途退学」と事実どおり正確に書き入れます。事実をぼかしたり都合よく省いたりすると、後になって不信感へつながってしまいます。
高校中退者の履歴書の書き方の基本は、ありのままの経歴を丁寧に記すことです。中退の理由は、前向きな表現に言いかえると効果的に伝わります。
当時の反省と今後への意欲をセットで語れば、読み手に残る印象がぐっと締まります。後ろ向きな言葉だけで終わらせない配慮も、書類と面接の両方で必要です。
なお、経歴に嘘を書くことは、基本的に避けるべきです。嘘が発覚した場合、積み上げた信頼を一気に失ってしまう可能性があります。
また、中退の事実をネガティブに捉えるのではなく、空白期間に取り組んだアルバイトや学び直しの内容を具体的に語れば、誠実さは自然と伝わります。
履歴書の学歴欄を整えつつ、面接での説明も合わせてブラッシュアップしていきましょう。
専門スキルを取得する
資格やスキルは、学歴のハンデを補ってくれる要素です。客観的に示せるスキルの証明があれば、採用担当者も実力を判断しやすくなります。
また、求人の条件が「高卒以上」であっても、関連資格を持っていれば応募できるケースがあります。
企業によっては、保有資格を学歴の代わりとして評価してくれる場合もあるでしょう。
取得する資格は、まず受験条件に学歴制限のないものから検討すると無理がありません。さらに実務へ直結する分野を選べば、就職後の即戦力としても評価されやすくなります。
高校中退からの就職に役立つ資格をリストアップし、希望する業界・業種と相性のよいものを見極めましょう。就活支援サービスを活用する
高校中退後の就職活動では、一人で抱え込まずに公的な支援サービスを活用するのもおすすめです。
たとえば、地域若者サポートステーション(サポステ)は、若年者の就労を無料でサポートする機関です。
コミュニケーション訓練や職場体験を通じて、就労へ向けた自信を取り戻していけます。
また、民間の就職エージェントも、中退後の就職活動を後押ししてくれる心強い味方です。書類の添削や面接対策によって、選考の通過率向上が期待できます。
高校中退者向けの公的な就職支援や、民間の就職エージェントを併用して、効率よく就職活動を進めるのがよいでしょう。アルバイト・インターンから正社員を目指す
いきなり正社員を目指すのではなく、アルバイト・インターンから正社員登用を目指す道もあります。
日々の働きぶりは、職場の上司や責任者が想像以上にしっかりと見ているものです。真面目で前向きな姿勢が評価されれば、そのまま正社員採用へつながる場合もあります。
地道に積み重ねた実績は、学歴以上の説得力を採用の場面で生み出してくれるでしょう。アルバイトやインターンは、未経験の状態からでも始めやすい点が大きな魅力です。
社会人経験の少なさを、現場で積む実践的な経験で着実に補っていけます。また、実際に働く中で仕事の適性を確かめられる点は、正社員登用制度ならではのメリットです。
フリーターから正社員になる高校中退者は決して珍しくありません。アルバイト・インターンを入り口に正社員登用を目指しましょう。
学歴不問・若手歓迎の求人を狙う
学歴不問をうたう求人は、応募者の人柄や意欲を強く重視する傾向があります。学歴そのものよりも、前向きな姿勢や今後の伸びしろが評価の対象となります。
若手歓迎の求人も同様に、入社後の育成を前提として採用活動を行っているのが特徴です。そのため、選考では即戦力としての完成度よりも、ポテンシャルをアピールするのが大切です。
学歴不問・若手歓迎の求人では、知識や経験がなくても、やる気次第で採用される可能性は十分あります。
なお、効率よく学歴不問・若手歓迎の求人を探すには、求人サイトの絞り込み機能を活用するのがおすすめです。
「学歴不問」や「未経験歓迎」の条件で検索すると、対象の求人がすぐに見つかるでしょう。
挑戦しやすい職種を狙う
高校を中退してから就職活動をする場合、挑戦しやすい職種を狙うのもよいでしょう。
たとえば、製造や介護は、慢性的な人手不足を抱えている業界として知られています。学歴不問の求人が多く、高校中退の経歴があっても挑戦できます。
未経験から技術や知識を身につけ、長く安定して働き続ける人も多く見られます。
また、営業職では、学歴よりもコミュニケーション力や行動力が重視されます。成果が数字としてはっきり見えるため、努力がそのまま評価へ直結しやすい仕事です。
人と話すのが好きな人にとっては、強みを活かせる職種でしょう。
そのほか、IT分野も実力本位で学歴を問われにくい分野として注目されています。スキルを地道に磨いていけば、在宅で柔軟に働ける道も開けます。
受験資格に制限のない資格取得を狙う
世の中の資格の中には、学歴を問わず誰でも受験できるものが数多く存在します。受験条件に制限のない資格を選べば、中卒の学歴でも多様な業界に問題なく挑戦していけます。
たとえば調理師は、中学校卒業以上であれば、2年以上の調理業務の実務経験を満たすことで受験できます。第二種電気工事士のように、年齢や学歴を問わず誰でも受験できる資格もあります。
需要のある資格を取得しておくと、学校へ通い直さずに手に職をつける道も見えてくるでしょう。
取得した資格は、応募書類の中で意欲とスキルを示す力強い材料になってくれます。学歴欄の弱さを、充実した資格欄でしっかり補える効果も大いに見込めます。
まずは学歴の制限がない資格の中から、興味のある仕事に関係するものをリストアップしてみましょう。
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高校中退後の就職以外の選択肢
就職のほかにも、高校中退後に選べる進路は存在します。
- 起業
- 高卒認定資格の取得
就職だけが、高校中退後に進むべき唯一のゴールではありません。自分の力で事業を始める道や、学力を証明して進路を広げる道もあります。
選択肢の全体像を知っておけば、高校中退後の不安をやわらげられるはずです。視野を広げるための材料として、代表的な2つの選択肢を順に見ていきましょう。
起業
起業は、学歴を問われずに挑戦できる働き方です。年齢や学歴の条件がないぶん、自分で決められる範囲が広いのが特徴です。
近年では、元手の少ない仕事からスモールスタートする方法が多数存在します。資金や人脈がないからといって起業を諦める必要はありません。
たとえば、Webライターやネット販売などは、個人でも気軽に立ち上げられる事業です。高校を中退してから経験を積み、徐々に仕事の幅を広げていく人は多くいます。
一方で、収入が安定しにくいリスクは、決して無視できない現実です。仕事量や売上が、月ごとに大きく変動することもあるでしょう。
勢いだけで事業を拡大するのではなく、情報収集をしつつ、コツコツと実績を積みながら拡大していく意識が大切です。
高卒認定資格の取得
高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)は、文部科学省が実施している試験です。
合格すると、高校卒業者と同等以上の学力があると公的に認められるため、進学や就職の場面で有利に働きます。たとえば、大学や一部の国家資格、公務員試験の受験が認められます。就職活動の際は、「高卒以上」の求人に応募できる可能性があるため、将来の選択肢が広がるでしょう。
なお、文部科学省の資料によると、合格者(例年8,000人前後)のうち高校中退者が占める割合は、例年50%前後とされています。
出典:文部科学省|高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)
出典:文部科学省|令和7年度第2回高等学校卒業程度認定試験実施結果についてお知らせします
「高校中退」を解消する=高校に通い直すという選択を考えてみる
高校中退の状態そのものを解消する方法として、高校への通い直しが挙げられます。通信制高校へ通い直せば、全日制高校と同様に高卒資格を取得可能です。
最終学歴が「高卒」になれば応募できる求人の幅が広がるため、興味・関心のある業界や業種に挑戦できる可能性が高まります。
通信制高校は、自宅学習を中心に自分のペースで学習を進められる仕組みです。アルバイトや仕事と無理なく両立しながら、卒業を目指して通う人も大勢います。
また、特定の分野を深く学べる学校や、不登校を経験した人へのサポートが手厚い学校も多数存在します。
「興味関心のある分野がわからない」という人や、「生活のためにとりあえず就職することに疑問を感じている」という人は、通信制高校での学び直しも選択肢に加えましょう。通信制高校サポート校「HR高等学院」をご紹介
高校を中退しても就職そのものは十分に実現できます。ただし、最終学歴は「中卒」の扱いとなり、求人選びでは一定の工夫が求められるでしょう。
中卒の学歴で内定を得るためには、履歴書や面接での伝え方、資格取得、就職支援の活用などがポイントになります。
高卒認定や通信制高校への通い直しで高卒資格を得れば、応募できる求人の幅は一段と広がります。
もし、高校中退後の進路で悩んでいるのであれば、HR高等学院への入学も選択肢に加えてみてください。
当学院は、高校卒業資格を取得しながら自分らしい学び方を実現できる通信制高校サポート校です。
HR高等学院は、完全オンラインから週5登校まで自由に選べるコース設計が特徴です。コースは学期ごとに変更できるため、生活リズムや体調に合わせて無理なく通えます。
中学校の学習内容に不安がある学生にも、一人ひとりに寄り添う個別のサポート体制が用意されているため安心です。
また、当学院の授業では、NTTドコモやMIXIなど連携企業のトップランナーが登壇します。
ビジネスやテクノロジー、デザインなど5つの領域を横断しながら、やりたいことをキャリアへつなげる力を養えるのは当学院ならではの魅力です。
まずは説明会や個別相談会で、学院や授業の詳細、通信制高校全体の仕組み、将来に関する不安などをご相談ください。
一人ひとりに寄り添い、最適な学びの形をご提案します。


