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2026.05.22

壁の色も、心の色も。渋谷BASEの「変化」を追いかけた最初の1ヶ月の記録

この記事の著者
守部 葉摘美
守部 葉摘美
HR高等学院 探究コーチ
「進路に悩む子どもへの正しい接し方 丸わかりBOOK」をLINEで無料ダウンロード
目次
  1. 壁を塗ることで「自分たちの場所」に変える
  2. 自分たちで「学びの場」を変化させていく
  3. 「らくがき帳」から広がる、見えない繋がり
  4. 「変化」を面白がるということ
  5. これからの「変化」と渋谷BASE

こんにちは!初めまして!HR高等学院の探究コーチ、はつみんです。
今年度は、渋谷BASEと代々木BASEを担当させていただきます!

「教育」という道に進んで、今年で7年目になります。
今の社会は、予測困難で、先行き不透明な時代だからこそ、常に私たちに降りかかる「変化」というものを前向きに楽しみ、少しでもワクワクする未来を創ることを、子どもたちと一緒にやっていきたい!そんな想いで今日まで走り続けてきました。

そして、その想いを持って迎えた7年目のスタート、4月。
HR全体に大きな大きな「変化」をもたらす出来事がありました!

そう!今年度、大人も子どもたちも楽しみに待っていた、「渋谷BASE」がついにオープンしたんです!

それからあっという間にもう1ヶ月。この渋谷BASEで学生たちと過ごした「変化」の日々について、綴らせてください!

壁を塗ることで「自分たちの場所」に変える

4月11日。この日の渋谷BASEは、とにかく「赤」がメインカラーでした!

入学式を終えたばかりの2期生と、すっかり頼もしくなった1期生がみんな集まって、「ペイントワークショップ」を開催しました。

最初はみんな、どこか緊張気味。でも、1期生たちが「やろうよ!」って自然にリードしてくれて、気づけば1期も2期も関係ないくらいの盛り上がりに。
HRのイメージカラーである「赤」を手に取って、みんなで真っ白だった壁を染めていく。

「綺麗に塗る」のが目的ではなく、オレンジやピンクを少し足したり、思い思いに装飾したり。あちこちで笑い声が上がって、個性があふれ出していくあの時間は、まさに渋谷BASEという「居場所」を自分たちの手で作っていく、最高のスタートだったと思います。

一緒に手や顔や服を汚して、笑い合ったからこそ生まれた何か。そんな「一体感」が、この日の赤い壁にはしっかり刻まれています。

自分たちで「学びの場」を変化させていく

入学式や宿泊行事を終えて、1週間ぐらい経ち、学生たちが少しずつ新しい学校生活に慣れてきた頃。この「渋谷BASE」を誰もが「存分に学ぶ場にするためには…」というテーマでルールメイキングをしました。

その時間の中で、学生たちからは、セッション中や休み時間にBGMを流したいというキャンパスルールを立ち上げ、プレイリストの作成に「作ったからみんな入れたい曲入れていって!」とキャンパスの在り方を早速作ってくれました。

感心したのは、ただ賑やかなだけじゃないこと。自分たちでキャンパスルールを話し合う中で、「集中したいセッション中は、歌詞のない音楽にしよう!」なんて意見が学生から自然に出てきたのです。

「楽しむ」だけじゃなく、「自分たちがどうすれば存分に学べるか」を主体的に考えて、プレイリストの中身まで自分たちでコーディネートしていく。そんな姿に、彼らの頼もしさを感じました。

また、いつも同じメンバーで固まってしまわないように、割り箸に番号を書いた「くじ」を用意して、席を決める取り組みも学生の中から生まれました。

最初はドキドキしていた学生たちも、そこから新しい会話が生まれるのを自分たちで楽しんでいる。そんな小さな「変化」のきっかけを、これからもたくさん作っていってほしいと思います。

渋谷BASEは、学生たちの「声」や「音楽」がいつも響き合う、そんな活気ある空間です。学生たちが自ら作り上げたこの場所を、彼らにとってこれからも大切な「居場所」だと感じてもらえるよう願っています。

「らくがき帳」から広がる、見えない繋がり

カウンターに学生の誰かがそっと置いてくれた一冊のノート。これをきっかけに、渋谷BASEでは面白い変化が生まれています。

現在、渋谷BASEでは、今年度入学した2期生が集まる「共創BASIC」セッションが行われています。このセッションには、代々木BASEの学生も参加しています。さらに、トップランナーが来訪する際には、普段代々木や横浜、オンラインで学んでいる学生も足を運ぶことがあります。

こうした学生たちが、ふとイラストを書き残していってくれています。同じ時間に同じ場所にいなくても、誰かの残した「イラスト」や「メッセージ」が積み重なり、キャンパスの枠を超えた、ゆるやかなコミュニケーションが自然発生しています。これからもいろんな人が訪れるこの渋谷BASEにどんなイラストやコミュニケーションが生まれるのか、ワクワクしています!

学生が書いてくれた私(はつみん)の似顔絵!

「変化」を面白がるということ

たった1ヶ月。でも、その短い時間を振り返ってみても、渋谷BASEには数えきれないくらいの「変化」が溢れていました。

変わったのは、キャンパスの様子のような目に見えるものだけではなく、学生たちの心の中で起きている「気持ち」の変化もあったと感じられます。

最初はちょっと探り合っていたみんなが、セッションやワークショップを重ねるうちに、いつの間にか「ねぇねぇ」って自然に声を掛け合うようになっていたり、お互いのやりたいことに刺激を受けたり、「いいね!!」「それ面白そう!」って盛り上がったり。気づいたらみんながヨギボーに身を任せてゲームを楽しんでいたり。

誰かが始めたティッシュボックスタワーに、仲間が集まり、全力で取り組む

そんな心地いいコミュニティが、この1ヶ月で少しずつ形になってきた気がします。

オンボーディング期間での「何をすればいいかわからない……」なんて不安そうだった顔が、「これやってみたい!」っていうワクワクした表情に変わっていく。その瞬間をこんなにも近くで見守れるのが、やっぱりこの仕事の醍醐味だと改めて実感することができました。

この場所で動き出したみんなの「心」と「繋がり」を、これからも全力で学生たちと共に面白がっていきたい。そんなふうに思っています。

これからの「変化」と渋谷BASE

この渋谷BASEのこれからの未来は、正直、全く予測不可能です。しかし、その「予測できない」ことこそが、「これからはどんな渋谷BASEになっていくんだろう!」と大きな「ワクワク」につながると確信しています。

まるで、みんなで真っ白な壁に色を塗ったように、この場所のルールも雰囲気も、そして未来も、ここに集う人々が自由に創り上げていくのだと思います。

私は、この「変化」を誰よりも面白がるコーチでありたいと思っています。1年後、ここがどれほど魅力的な場所になっているか、想像するだけで「ワクワク」が止まりません!

わずか1ヶ月で劇的な変化を遂げた渋谷BASEは、これからも学生たちの手で、声で、絶えず塗り替えられていく場所です。

このワクワクするような「変化」の現場を直接見てみたい、話を聞いてみたいと感じたら、ぜひ一度、キャンパスにお越しください!個性豊かな学生たちとコーチ一同、心よりお待ちしております!その時を「ワクワク」しながら待っています!

「進路に悩む子どもへの正しい接し方 丸わかりBOOK」をLINEで無料ダウンロード
この記事の著者
守部 葉摘美
守部 葉摘美
HR高等学院 探究コーチ
日本女子大学文学部英文学科卒業。2020年、東洋大学附属牛久高等学校に外国語科(英語)専任教諭として着任。未来を生き抜く力の育成を重視し、構成的グループエンカウンターやゲーミフィケーションを授業に導入。2022年からは専修大学附属高等学校にて、英文法を体系的に習得できる「英文法学習構造チャート」を独自に開発。 学級経営においては、生徒一人ひとりに寄り添う自律型人材の育成に注力。月200回におよぶ二者面談を実施するなど、徹底した対話重視の教育を実践した。現在はHR高等学院にて探究コーチを務め、生徒の可能性を最大限に引き出し、変化の激しい社会を逞しく生き抜く人材の育成に取り組んでいる。
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