わたしたちHR高等学院が最初に決めたことが、この2つです。
答えのない時代の中で、自分の人生にオーナーシップを持ち、自分だけのワクワクする道を切り開いていける若者を育てていく。そして、日本の未来に新しい価値を生み出す人材を輩出していく。
これらを実現していくことが、人の本質的な成長に繋がり、必ず日本を、そして世界をより良くしていけると信じているからです。
だからこそ、HR高等学院には「先生」は存在しません。そこにいるのは、社会の第一線で培った豊富な人生経験を持つ「大人」たち。様々なフィールドで自身の道を切り開いてきたプロフェッショナルたちが、学びの伴走者として、一人一人に向き合います。情熱に耳を傾け、共に育み、実現に向けて伴走します。
正直に、大胆に、本気で取り組みます。社会全体で次世代を育てる仕組みを、あたりまえにするために。
生徒と先生という関係性ではなく、実践者と伴走者としての対等且つ本気で向き合う人間同士の関係性から、学生ひとりひとりが自らの人生を動かしていくことができるように。HR高等学院は、MissionとVisionを掲げています。
踏み出すことで、景色が変わる。私たちは、その鮮烈で瑞々しい成功体験を通して、人生のあらゆる挑戦に臨む勇気を育みます。それとともに、足元にあるありふれた日常にも、目の前に立ちはだかる困難や未知にも面白みや意義を見出して、自分のものにしていく力を育みます。私たちはこれらを両輪として、次代を担う幸福度と価値創造力溢れる人を育てます。
イノベーションも生命の進化も異質なものとの融合から生まれるように、「越境」は大きな変革の起点になると私たちは考えます。「越境」の先で目の当たりにした新世界に「熱狂」し、自らの内から湧き上がるエネルギーによって他者や社会とかかわり合い、想像や机上の空論にとどまることなく「創造」していく。そしてそれが次の「越境」に繋がっていく。こうしたサイクルが個人の次元を超えて社会全体に組み込まれた未来。それが、私たちが描くVisionです。
わたしたちは、Mission・Visionをはじめこれからの教育と社会をつくり変えていくためのポリシーを掲げています。このポリシーの浸透が、あらゆる成長を促進すると信じて。
高校生で親と先生以外に進路を相談する人は8%しかいない。果たしてこれで社会で生きていく自分の道は見つかるのか?このような問いからこれまでキャリア探究事業「はたらく部」を運営し、中高生の皆さまに、自分の興味やロールモデルを見つけてもらい、やりたいことに向かった行動を促すサポートを続けてまいりました。小さなアクションが成功体験になり、大きな自信に繋がりキャリアを掴んでいます。そこで培ったノウハウを活かし、人の可能性を信じて学生に向き合い、学校という形で本格的な機会を提供するのがHR高等学院です。 HR高等学院では、様々な企業と連携しながら、社会全体で次世代を育成する、全く新しい学びの場を作っていきたいと考えています。広い社会に触れてもらうために家と学校以外の世界に触れる越境を促し、お子さまお一人ひとりが最初の一歩を踏みだすことで、「人生を面白く生きていく自信」を掴むまで、真摯に向き合って伴走いたします。
日本は初等教育は世界最高峰で誇るべきものです。しかしながら、仕事に関する国際調査では「仕事に対して満足」と回答する人は42%で34カ国で最下位。自分が「熱意に溢れている従業員だ」と回答する人も5%と125カ国で最下位。「自分は国や社会を変えられる一員だ」と考える18歳は20%に満たず、幸福度ランキングも先進国で最下層です。我々は、この状況を見過ごすべきでしょうか?HR高等学院は、教育と社会の歪みに目を背けず、高校生の頃から自らの興味関心強みに向き合い、社会に出て様々な挑戦を続けていける人材教育に取り組みます。この初志を忘れず、1人でも多くの若者に「大人になることが楽しみだ」と感じてもらえるよう、努力を続けて参ります。
HR高等学院は、2025年4月に開講する通信制高校サポート校です。オンライン・オフライン両方を活用した課題解決学習を通じた、非認知能力やキャリアへの探究心を育てる教育カリキュラムを主軸に、基礎学力を育てる教科学習も組み込むことで、高校卒業資格の取得や大学進学なども視野に入れた幅広いキャリアを目指すことができる教育機関です。
本サポート校と提携する通信制高校に同時入学します。
学生は本サポート校に進学(オンライン/オフライン選択可能)し、通信で提携高校の学習課程(レポート提出等)を並行受講します。※本サポート校は独自のカリキュラム提供+提携高校の学習支援を提供します。
提携高校の単位取得を経て、高校卒業資格を取得します。
協賛企業との連携等から実現する、リアルな社会での課題解決や社会人キャリアを実践的に学ぶことができる機会の提供。そしてこれからの教育現場を変革する指針となるべく情報のオープン化などを目指していきます。
協賛企業に加え、その他日本の大手/ベンチャー企業と共にPBL※と呼ばれる課題解決型のプロジェクト活動を提供します。これによって、本物の課題解決に向き合う経験を得ることができます。※PBL(Project BasedLearning)は、学生自らが課題を見つけ、その課題を解決する力を身につける学習法です。
様々な領域の第一線を切り開いてきたプロフェッショナルたちが講師として登壇します。これからの時代に、トップランナーとして自分の道を切り開いていくための力を育みます。
社会人コーチによる講義や1on1、個別支援を行うことで、自身の関心領域を社会と結びつける機会を提供します。経験豊富なコーチが一人一人の将来の実現に向けて、真摯に向き合います。
これまで教育現場の中で表に出てこなかったポジティブな情報からネガティブな情報だけでなく、HR高等学院としての成果など様々な情報をオープンにしていきます。※今後変更する可能性があります
慣れ親しんだ環境を飛び出し、異なる環境/集団に飛び込んだ経験の数を指します。どんな環境下でも個を発揮し、他者の価値観を理解し協働できる力の獲得指標として測ります。
自ら道の課題に挑戦し、失敗から新しい学びを得た経験の数を指します。「失敗して当然」のマインドの元、継続的に行動・挑戦を続ける力の獲得指標として測ります。
自分のアイデアやテーマを他者に開示し、仲間を募った経験の数を指します。他者や社会の巻き込みを通して自身の想いを実現していく力の獲得指標として測ります。※「指にとまりに行く」フォロワーシップ姿勢も合わせて計測していきます。
自分のアイデアの試作検討を繰り返したり、実際のモノとして形にした経験の数を指します。思考段階だけに留めず、実現することによる発見・理解の経験獲得指標として測ります。
今後もこれらの開示予定情報は更新、公開して参ります。
HR高等学院は、NTTドコモからスピンアウトし2024年4月に設立されたEdtechスタートアップRePlayce社が創設。カシマ教育グループと業務提携し学校運営を行います。※株式会社RePlayceについて詳しくはこちら