島根県には、公立の通信制高校が2校(島根県立宍道高等学校、島根県立浜田高等学校)、私立の通信制高校が3校(第一学院高等学校、精華学園高等学校、明誠高等学校)あります。
大学受験に強みを持つ学校や、不登校支援を得意とする学校など、島根県の通信制高校は多様な学生のニーズに応えているのが特徴。また、学習や生活の支援を受けられる「通信制サポート校」を活用する学生も多いです。
本記事では、島根県で人気の通信制高校・サポート校を比較しています。学費やコース内容などをまとめているほか、記事の最後には学校選びのポイントを紹介しているので、参考にしてみてください。
島根県の通信制高校・通信制サポート校
島根県には、以下のような通信制高校・通信制サポート校があります。
【公立通信制高校】
- 島根県立宍道高等学校
- 島根県立浜田高等学校
【私立通信制高校】
- 第一学院高等学校
- 精華学園高等学校
- 明誠高等学校
【通信制サポート校】
- トライ式高等学院
- いずも中央高等学院
島根県の通信制高校・サポート校の6つのタイプ
島根県には、さまざまな特徴を持つ通信制高校・サポート校があり、それぞれの学校が独自の強みを持っています。たくさんの学校がある中で、お子さまの個性や置かれた状況に応じて、ベストな選択をするために、島根県の通信制高校・サポート校を6つのタイプに分類しました。
社会で役立つスキルが身につく
社会に出たときに即戦力となるスキルや知識を習得できる学校です。キャリアデザインやグローバルに活躍するためのスキルなど、専門的なカリキュラムが組まれています。実践的な学習を通して、将来の仕事に役立つ力を身につけられるでしょう。
専門スキルを習得することで、就職に有利になるだけでなく、自分の可能性を広げられます。また、社会に出るための準備ができ、自信を持って卒業後の進路を選択できるでしょう。
例えばHR高等学院では、社会の第一線で活躍する「ビジネスのプロフェッショナル」が伴走者として、生徒一人ひとりと向き合います。高卒資格取得のための学習と並行して、理想のキャリアを描いたり実現したりするための、独自のカリキュラムを受講できます。
大学進学サポートが充実
大学進学を目指す生徒向けのサポートが充実しているのが、このタイプの特徴です。受験対策講座や進路相談など、大学進学に必要なサポートが手厚く用意されています。
大学進学を目標とする生徒にとって、最適な学習環境です。経験豊富な教員による指導や、進路に関する情報提供など、手厚いサポートを受けられます。
例えばトライ式高等学院は、大学進学対策に特化した指導が強みの通信制サポート校です。それぞれの学生の現在の学力や理解度を考慮しながら、志望校合格に向けた学習計画を個別で提案します。
スポーツやエンタメなど自分の"好き"を学べる
自分の興味や特技を活かしながら学習できる学校です。スポーツ、音楽、芸術、ゲーム、アニメなど、さまざまな分野の専門コースが用意されており、好きなことを深く学べる環境が整っています。
好きなことを学びながら高校卒業資格を取得できるため、勉強へのモチベーションを維持しやすいのが大きな魅力です。
例えば第一学院高等学校は、選択科目の種類が豊富な通信制高校です。課外活動も充実しており、キャンパスによっては地域の人々との交流の場も用意されています。基礎科目の学習だけでは得られない経験を通して、知見を広げられます。
個別サポートやメンタルサポートが充実
このタイプの通信制高校は、生徒の心のケアに特に力を入れています。カウンセラーが常駐していたり、相談しやすい環境が整えられていたりと、生徒が安心して学校生活を送れるようなサポート体制が特徴です。
学校生活や人間関係に不安を抱える生徒でも、安心して通えるでしょう。心の健康を保ちながら、自分のペースで学習を進められます。
例えば精華学園高等学校は、1対1あるいは1対2の個別指導を特徴とする通信制高校です。個別対応のため先生に質問しやすく、集団行動が苦手な学生も安心して学校に通えます。
島根県に本校がある学校
島根県内に本校がある高校は、通学や体験入学などがしやすい環境なのが特徴です。複数の比較対象がある場合、一度迷っている高校の雰囲気や授業の様子を実際に見てから決めるのがいいでしょう。
本校がある高校なら実際に通っている生徒や卒業した方と交流したり、話を聞く機会が通常よりも多くあり、自分自身がその高校に入学した際のイメージが湧きやすくなります。
例えば明誠高等学校は、島根県に本校がある私立の通信制高校です。少人数制クラスや個別対応が特徴で、それぞれの学生の発達特性やメンタルの状態に合わせた支援をしています。
公立
公立の通信制高校は、学費が比較的安いのが特徴です。私立では1万円前後する1単位当たりの授業料が、公立では500円前後に抑えられます。下記の表のように、国から授業料の支援を受けられる「就学支援金」を利用すれば、公立の授業料はほとんど無償になります。
例えば島根県立宍道高等学校は、島根県松江市に校舎を持つ公立通信制高校の1つです。公立校でありながら、学生が自分に合った受講計画を立てられるなど、柔軟な対応を取り入れています。
「社会で生きていける力」を。
- 入学前不登校経験者8割。
入学後登校率89% - ぷよぷよ、モンスト開発者、
日本一になった起業家
から直接学べる - docomo、Lotte、Mixiなど
大企業と連携したプロジェクト型学習

島根県で人気のおすすめ通信制高校・サポート校比較一覧
島根県のおすすめ通信制高校・サポート校(社会で役立つスキルが身につく)
HR高等学院
- 熱意をもって働く大人を育てるための通信制サポート校
- 「人生を面白く生きる自信」をつかめるよう、全力で伴走
- 社会の第一線で活躍する大人が将来のキャリアを本気でサポート
評判・口コミ
- 中学は不登校でほぼ通えていなかったが、子ども自身が週5で通いたいと希望するようになった。
- 学生一人ひとりに寄り添い、細やかに誠実に対応してくれる。
- 不登校だった子がこの学校に通うことにワクワクし、目を輝かせていることに驚きを感じる。
- 単なる知識の詰め込みではなく、社会で真に活用できる実践的なスキルを学べる点に期待。
- 既成の学校ではできない、たくさんの貴重な経験ができる。子供の思考が「できないかも」から「できる」に変わってきた感覚が持てる。
出典:学校での偏差値よりも、社会での可能性を
出典:Google Maps
特徴
HR高等学院は、実社会で活躍する「実践者」から学び、社会とつながりながら成長できる通信制サポート校です。「先生」ではなく、さまざまな分野で活躍する「大人」たちが、学びの伴走者として1対1で学生に寄り添い、一人ひとりと真正面から向き合います。
提携校である鹿島山北高等学校の学習と並行して、HR高等学院独自のカリキュラムを受講できます。独自のカリキュラムには、企業連携による課題解決型学習(PBL)や、第一線で活躍するプロフェッショナルによる講義などがあり、実践的に学べるのが特徴です。
HR高等学院の名物授業、「トップランナーセッション」にて、登録者148万人『ReHacQ』のプロデューサー高橋弘樹さんを講師にお呼びした際の講義です。HR高等学院では、様々な業界の第一線で活躍されている社会人を講師に迎え、多様な生き方、キャリアの築き方を学生と一緒に考えたり、学生たちからの等身大の質問に答え直接対話を行う授業を日々行っています。
例えばdocomo、LOTTE、CHINTAI、mixiなど、日本を代表する著名企業とタッグを組み、社会とつながる学びを提供し、総合型選抜による大学進学や海外大学進学も実現します。
オンラインと通学を組み合わせた、ハイブリッド型学習環境もHR高等学院の魅力です。オンラインでの講義は従来的なビデオ授業ではなく、バーチャル空間でのリアルタイム対話やグループワークを重視したものです。
学生は自宅にいながら、渋谷などの拠点で直接学ぶのと同じ体験を得られます。もちろん、オフラインでの交流も可能です。
このように、HR高等学院の強みは、ビジネス、プログラミング、デザインなどの「各分野のプロフェッショナル」から直接学べる点で、他校と一線を画しています。
社会人コーチによる講義や月2回の1on1(個別指導)を通して、自身の興味関心を深め、将来のキャリアをデザインしていけます。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
島根県のおすすめ通信制高校・サポート校(大学進学サポートが充実)
トライ式高等学院
- それぞれの学生の学力や状況に合わせた個別最適な指導
- 不登校の学生に対しては、講師やカウンセラーが自宅を訪問してサポート
- 地元の大学見学ツアーやボランティア活動の機会も用意(松江キャンパス)
評判・口コミ
- 登校が楽しみになり、規則正しい生活ができるようになった
- 今までは家族としか会話しなかったが、人と関わるのが好きになった。大学進学という目標も見つかった
- イベントを通して創意工夫する力が身についた。人と協力する楽しさを知った
出典:トライ式高等学院「松江校ブログ」
出典:トライ式高等学院「松江キャンパス体験談」
特徴
トライ式高等学院は、大学進学に向けた支援体制を整えている通信制サポート校です。松江キャンパスでは、地元の大学を見学するツアーなどを開催しています。
同校は、マンツーマンの指導とオーダーメイドのカリキュラムが特徴。それぞれの学生に合わせた個別最適な教育を実践しています。実際、過去5年間の東京大学・京都大学・他国立大学の合格者数は、333人にものぼります(※)。
また、不登校支援に力を入れているのもポイントです。通学が難しい学生に対しては、講師やカウンセラーが自宅を訪問してサポートします。
不登校で授業についていけるか不安な学生の「中学の学び直しから始めたい」というニーズにも応えています。
出典:トライ式高等学院「大学進学率69.7%! 圧倒的な大学合格実績」
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
「社会で生きていける力」を。
- 入学前不登校経験者8割。
入学後登校率89% - ぷよぷよ、モンスト開発者、
日本一になった起業家
から直接学べる - docomo、Lotte、Mixiなど
大企業と連携したプロジェクト型学習

島根県のおすすめ通信制高校・サポート校(スポーツやエンタメなど自分の"好き"を学べる)
第一学院高等学校
- 個別指導塾「サクラサクセス」と連携し、個性を尊重する教育を実践している(島根松江キャンパス)
- 多様なボランティア活動を通して、人間性を育てている
- 月1日から週5日まで、通学日数を柔軟に選べる
評判・口コミ
- 人との緩やかな関わりの中で、安心感を得られるようになった。
- 学校での活動を通して、自分の意見を伝えたり、他人の意見を受け入れたりできるようになった。
- 自己分析の時間を通して、将来の目標が見つかった。
特徴
第一学院高等学校は、コース活動や課外活動を通して「好きなこと」や「将来の目標」を探せる通信制高校です。島根松江キャンパスは、個別指導塾「サクラサクセス」と連携した「サクラ高等学院」として運営されています。
特にサクラ高等学院は、課外活動が充実しているのが特徴です。学童や田植え、稲刈りなど、地域の人々と交流しながら人間性を育むボランティア活動の機会が多くあります。学生にイベントの企画を任せるなど、自主性を養う場も豊富です。
また、同校は企業見学や進路指導に力を入れていることでも知られています。企業で働く人の声を聞いたり、志望先を深堀りしたりしながら、学生たちに「どんな大人になりたいか」を早い段階から考えさせる教育を手がけています。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
島根県のおすすめ通信制高校・サポート校(個別サポートやメンタルサポートが充実)
いずも中央高等学院
- 2024年10月に開校したばかりの綺麗な校舎に通学できる
- JR「出雲市駅」から徒歩2分の好立地で学業に取り組める
- 多数の大人が1人の学生を見守る安心の学習環境を構築している
評判・口コミ
いずも中央高等学院には、まだあまり口コミが寄せられていません。しかし、学校公式サイトの情報などから、以下のような学校だとわかります。
- 日々の学習にICTツールを導入している
- 「毎日登校したい」や「空き時間で登校したい」など、ライフスタイルに合わせながら学業に取り組める環境を構築している
- それぞれの学生の進度に合わせた指導をしている
特徴
いずも中央高等学院は、中央国際高等学校と提携する通信制サポート校。2024年10月に開校したばかりの新しいキャンパスです。出雲市に校舎を構え、一人ひとりの学生を手厚く支援しています。
同校では、本校の先生だけでなく、姉妹校も含めて多数の大人が学生を見守るスタイルを採用。学生のささいな変化に大人がすぐ気づく安心感があります。
また、それぞれの学生の置かれている状況や習熟度に合わせ、個別進度でレポートの提出を促しているのも特徴です。自分のペースで学習を進めることができ、焦りやプレッシャーを感じにくい環境となっています。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
精華学園高等学校
- 少ないスクーリング回数で卒業を目指せる
- それぞれの学生の要望を叶える個別対応の教育を実践している
- 先生と相談しながら、自分の学力に合ったレポートを選べる
評判・口コミ
【良い口コミ】
- スクーリングのスケジュールを柔軟に決められる。
- 毎日通学しなくて済む。
- 通学回数が少ないから、自分の好きなことに打ち込める。
【悪い口コミ】
- 自習のような授業が多く、退屈に感じる。
- 大学受験をするのであれば、自分で計画を立てて勉強する必要がある。
出典:みんなの通信制高校情報「精華学園高等学校の口コミ・評判 島根校」
特徴
精華学園高等学校は、必要最低限の出席で高校卒業を目指せる通信制高校です。1年間で必要なスクーリングは約60時間分で、1日5時間の授業を受けた場合、通学日数はわずか年12日間です。
レポートは、それぞれの学生の学力に合った内容になっているのが特徴。先生と相談しながらレポートの内容やレベルを決められるため、途中で勉強についていけなくなる心配がありません。
また、「集団が苦手」や「受験勉強がしたい」など、それぞれの学生の要望に応える個別対応の教育を実践しています。授業は仕切りのある個別ブースでマンツーマン、あるいは1対2の個別あるいは少人数指導。他人の目を気にせず学習でき、先生に遠慮せず質問できる環境が整っています。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
島根県のおすすめ通信制高校・サポート校(島根県に本校がある学校)
明誠高等学校
- 一人ひとりに対応した個別の学習計画で、無理なく学業に取り組める
- 発達特性やメンタルの状態に合ったサポートを展開している
- 専門職員が多様な悩みに寄り添い、必要に応じて外部機関につなぐ体制も構築されている
評判・口コミ
【良い口コミ】
- 自分のペースで学習を進められ、服装に指定もない。とにかく自由な環境。
- レポートや特別活動で困ったときは、すぐに先生に相談できる。
- 先生たちは保護者にマメに連絡をしてくれて、安心感がある。
【悪い口コミ】
- 授業で学べるのは最低限の内容。
- 学費がやや高い。
特徴
明誠高等学校は、「面倒見の良さ」を強みに持つ通信制高校です。少人数対応(職員1名が学生約2.5人を対応)が基本で、集団授業など大人数での活動はほとんどありません。
同校では、学生の発達特性やメンタルの状態に合わせたサポートをしているのが特徴です。発達特性があっても学習しやすい環境づくりや、負担の少ない通学日数など、無理なく通学できる仕組みを整えています。
また、同校には教育系や心理系、福祉系の資格を有した職員がいるため、知識のあるプロに悩みを相談できる安心感もあります。必要な場合は外部の専門機関につなぐ体制も構築されており、家庭だけで悩みを抱えずに済む環境が整っています。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
「社会で生きていける力」を。
- 入学前不登校経験者8割。
入学後登校率89% - ぷよぷよ、モンスト開発者、
日本一になった起業家
から直接学べる - docomo、Lotte、Mixiなど
大企業と連携したプロジェクト型学習

島根県のおすすめ通信制高校・サポート校(公立)
島根県立宍道高等学校
- レポート・スクーリング・試験の3つを通して高校卒業を目指す
- 公立校のため学費が安く済む
- 先生と相談し、自分に合った受講講座や受講計画を決めることができる
評判・口コミ
島根県立宍道高等学校には、まだあまり口コミが寄せられていません。しかし、学校公式サイトの情報などから、以下のような学校だとわかります。
- 自学自習を通して、納期厳守の考えや計画性を養う
- スクーリング実施日が週3回あり、仕事などそのほかの活動と両立しやすいよう配慮している
- 1人でレポート課題に悩まずに済むよう、レポート作成支援の時間が用意されている
特徴
島根県立宍道高等学校は、定時制と通信制の課程を有する公立の高校です。通信制では、自学自習を基本としながら高校卒業を目指します。校舎は松江市にありますが、隠岐地区の協力校でのスクーリング参加も可能です。
どの講座を取得するかは学生と先生で話し合って決めることができ、公立校でありながら自分の好きな科目を自由に選びやすい環境が特徴。基礎科目のほかに、ビジネス基礎や簿記、情報処理、数学入門、英語入門なども学べます。
また、スクーリングは日曜日が中心ですが、月曜日と木曜日にも実施されるため、アルバイトなどそのほかの活動と両立しやすいです。通常科目の授業のほか、学校行事や生徒会活動などにも参加しながら単位を修得します。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
島根県立浜田高等学校
- 自学自習を基本としながら、自主性や計画性を養う
- レポート・スクーリング・試験の3つで卒業を目指す
- 公立校のため学費が安く済む
評判・口コミ
【良い口コミ】
- 出席日数が少なく済み、学費も安い。
- 比較的自由に学習スケジュールを組み立てられる。
- 先生たちが優しいから、安心して通える。
【悪い口コミ】
- 親しみにくい先生もいる。
- 課題が多いので、大変に感じることもある。
特徴
島根県立浜田高等学校は、定時制と通信制の課程を有する公立の高校です。通信制課程では、レポート・スクーリング・試験の3つを軸に単位修得を目指します。校舎は浜田市にありますが、遠方の学生は大田・益田地区の協力校でスクーリングに参加できます。
同校では通常の基礎科目のほか、服飾文化やビジネス基礎、簿記などの選択科目を用意。基礎学力を固めつつ、それと並行して自分の興味のある分野も学べます。
また、公立校でありながらICTツールの活用を進めているのも特徴です。学習支援ツール「Google Workspace for Education」を活用し、スマホやパソコンから各教科の連絡確認や、特別活動への参加申し込みができます。
学費・コース・スクーリングなどその他詳細
島根県の通信制高校・サポート校の選び方
島根県の通信制高校・通信制サポート校選びで悩んでいる方に向けて、具体的な選び方のコツを紹介します。
どの学校に通うかは、子どもの通学意欲に大きく影響するので、しっかりと目を通しておきましょう。
お子さま(生徒)の性格・興味関心・どうなりたいかを整理する
子どもがどのような性格で、何に興味があり、将来どうなりたいのかを改めて整理しましょう。
例えば子どもの性格を考えずに学校を選んでしまった場合、入学後に「人と関わるのが苦手なのに毎日通学しなければいけずつらい」など、精神的負担が大きくなる可能性があります。
また、将来就きたい職種が決まっているのに、その職に関するコースがない学校を選んでしまえば「何のために学校に通っているのかわからない」と今後の方向性を見失ってしまうかもしれません。
子どもに合う通信制高校・通信制サポート校を選ぶためにも、学校探しの前に子どもと向き合う必要があります。
重要な比較軸を決める
通信制高校や通信制サポート校の情報をただ眺めていても、それぞれの学校の違いがなかなか見えてこないことが多いです。
それぞれの学校の違いをはっきりとさせるためにも、以下の軸をもとに比較してみましょう。
- 学べる内容や専門科目の種類:スポーツ、音楽、メイク、進学対策など
- サポート体制の手厚さ:進学実績が豊富か、不登校経験者の対応に慣れているかなど
- 通学スタイル:キャンパス通学、オンライン通学、併用
- 学費:入学金や毎年の費用
- スクーリング:負担の少ない通学場所・通学回数か
大事にしたいポイントを押さえた学校を洗い出す
通信制高校・通信制サポート校を選ぶ際は、「自分たちが最も大事にしているポイント」を満たしているかどうかをチェックするのも重要です。
例えば「大学に進学したい」という強い目標があるのであれば、「大学進学に特化していること」を軸に学校を選ぶのが良いでしょう。
公式サイトには学校の情報があまり載っていないことも多いので、資料請求や問い合わせをするのもおすすめです。
説明会・体験会に参加する
受験校を決める前に、説明会・体験会に参加するのも重要です。いざ学校に訪れてみると「学校の雰囲気が合わない」や「先生の対応に違和感がある」など、公式サイトや学校資料だけでは分からない空気を感じられるからです。
説明会・体験会は基本的に無料で参加できるので、複数校に参加して比較するのもおすすめです。
また、「子どもの特性や持病について相談したい」など個別の事柄について話したい場合は、個別相談会を活用してみてください。
通信制高校に関するよくある質問
ここでは、通信制高校にまつわるよくある疑問を解消しています。
学費の抑え方やサポート校の役割など、保護者が気になるポイントをまとめているので、参考にしてみてください。
公立と私立のどちらがいいですか?
公立と私立どちらを選ぶかは、「どのような環境やサポートを求めるか」によります。
例えば公立校は、学費が安くて学習システムがシンプルな点が魅力です。ただし、私立と比べるとサポート内容が充実していない傾向にあるため、「自己管理できる子ども」に特に向いています。
一方で私立校は、通学スタイルや学習方法が柔軟で、サポートが手厚い点が魅力です。そのため、興味関心のある分野が明確で、伸ばしたい能力がある子どもに向いています。ただし、公立校と比べると学費が高い点がデメリットでもあります。
子どもの性格や過去の経験、今後の目標を整理したうえで検討することが大切です。
通信制高校の学費が高すぎるのですが…?
通信制高校の学費が高すぎると感じたら、以下のような対応策を検討してみてください。
- 高等学校等就学支援金制度を活用する
- 分割で払えるか学校側に確認する
- 学校独自の減免制度を活用する
- スクーリング回数が少ない学校を選ぶ
- 専門コースは後から追加する
特に「高等学校等就学支援金制度」は、世帯収入によっては授業料が全額あるいは一部免除となる非常にお得な制度です。返済不要なため、将来の経済的負担を心配しなくて済む点も魅力です。
通信制サポート校とは何ですか?
通信制サポート校とは、通信制高校に通う学生を学習面・生活面・進路面で支えるための民間の教育機関です。
通信制高校は、自分で計画を立ててレポート提出やスクーリングを進める学習スタイルのため、一人で学習を続けるのが難しい学生も多くいます。そこで、サポート校では次のような支援を行います。
- レポートやテスト対策のサポート
- メンタル面や生活習慣のフォロー
- クラス運営・コミュニティづくり
- 進路相談や就職・進学サポート
また、通信制高校だけでは人と関わる機会が少ないことがありますが、サポート校に通うことでグループワークや行事・イベント、部活動・アクティビティを通じて、無理なく人と関わる練習ができます。
「安心できる人間関係」を築くことで不登校から回復したり、人としての成長につながったりといった点もサポート校の魅力です。
島根県の通信制高校をお探しの方へ
学校での偏差値よりも、社会での可能性を - HR高等学院 島根県には、さまざまな通信制高校やサポート校があります。どの学校を選ぶにしても、まずは子どもの性格や興味、学びたい分野に合った環境を選ぶことが大切です。
通信制高校の学びをより充実させたい方には、サポート校のHR高等学院を活用するのがおすすめです。HR高等学院では、ビジネス・アート・テクノロジーなど社会で活きるスキルを学びながら、企業のプロジェクト参加や起業体験、商品開発といった実践的な活動に挑戦できます。
また、「失敗は挑戦の証」という考え方を大切にし、安心してトライ&エラーできる環境が整っています。中学時代に不登校だった方や、自信を取り戻したい方にも適しています。
まずは説明会や個別相談会で、学校や授業の詳細、通信制高校全体の仕組み、子どもの将来に関する不安などをご相談ください。一人ひとりに寄り添い、最適な学びの形をご提案します。


