
インタビュアー: ゆきち(コーチ)、つね(コーチ)
写真:みゆ(HR高生)
卒業生: うた(HR高卒業生、デジタルハリウッド大学に進学予定)
1. 卒業の実感と、今取り組んでいること
ゆきち: 卒業おめでとう!まずは率直に、卒業したっていう実感はある?
うた: ありがとうございます!実は全然実感がなくて、まだ高校生気分というか、大学生になるっていう実感が湧いていないんです。
つね: 春休みは何をして過ごしているの?
うた: 友達と遊んだりもしていますが、引き続き『Cherimo(チェリモ)』という「推し活」コミュニティアプリの事業検証を定期的に進めています。今はメンターさんや社員さんもメンバーに加わってくれていて、4月までに事業の実現可能性を証明するために、インタビュー調査や成果報告の準備をしているところです。
つね: すごい、もう本格的な「事業検証」の段階なんだね。
うた: 大学に入ってからも、この『Cherimo』を軸にして、そこに役立ちそうなグラフィックデザインやアプリの設計、ビジネス的な視点を学んでいきたいと思っています。\
2. HR高等学院への入学と「作る楽しさ」への目覚め
つね: そもそも、どういう流れでHRに入学したんだっけ?
うた: 前の学校も自由だったんですが、自由すぎて逆に「自分の目標って何だろう」と不安になっていた時期がありました。その時に、家族から、私の性格に合っていると紹介されたのがHRでした。
ゆきち: 決め手は何だったの?
うた: 私はもともとプレゼンや、表舞台に出て話すこと、そして「何かを作り上げていく過程」が大好きなんです。中学の時から、班で何かを作って発表することに「青春」を感じるタイプだったので、HRの「学校の仕組みを自分たちで設計する」という方針がぴったりだと思いました。

3. 進路の転換点:コーチとの二人三脚と、PBLでの確信
つね: うたが進路をどう決めていったのか、知りたい。
うた: 最初は「動画編集がやりたいからデジハリ(デジタルハリウッド大学)に行こうかな」という漠然とした理由でした。でも、企業PBLで「推し活」をテーマにコミュニティ作りを経験して、チームで試行錯誤する中で「これ絶対世に出したほうがいい!」という確信が持てるアイデアにたどり着き、大学はその実現のために活用したい場所になっていきました。
一緒にこのアイデアを形にしたいと伝えたときに、本気で頑張ってくれる仲間にHRで出会えたことも、本当に良かったです。
ゆきち: そうだよね、そんな仲間にどこでも出会えるわけじゃないよね。 ちなみに企業PBLの時は、「うたの目の色が変わった」ってコーチの間で話題になってた。
うた: 本当にそうですね(笑)。起業するなら大学に行かなくてもいいかも、とさえ思っていた時期もありましたが、しのさん(コーチ)やゆきちさんに相談する中で、「大学に行くのはスキルや実績を作り、起業した時の有利性を高めるためだ」と目的が明確になりました。
つね: 企業PBLの結果もまとめ上げて大学受験に挑戦していたね。合格したときは本当に嬉しかったし、合格発表の報告をもらったときにはグループチャットがすごいことになってたよね。
うた: 懐かしいですね!一緒に喜んでくださって嬉しかったです。 大学受験に関しては、特に対策をしてくださった沖さん(総合型選抜対策コーチ)には、志望理由書の作成から出願まで、本当に二人三脚で支えてもらいました。沖さんがいなかったら合格していなかったかもしれないと思うほど感謝しています。

4. 後輩たちへ:自分らしい進路を見つけるための3つのヒント
つね: 進路に悩んでいる後輩たちに、うたからアドバイスを送るとしたら?
うた: 3つあります。
- 「目標」を持つこと: 小さなことでもいいので、自分の意志で目標を決めると、面接でも自信を持って話せるようになったり、志望理由もすらすらと良い内容が書けるようになります。
- まずは「挑戦」してみること: 内容で判断して見送るのではなく、とりあえずやってみる。そこから自分にしかできない新しい価値観や夢が見つかるはずです。
- 「ポジティブ」に切り替える: ネガティブだと停滞してしまいますが、「こっちがダメでもあの方法がある」と前向きに捉えることで、自然と周りに人が集まり、道が開けます。HR高はコーチがポジティブな声掛けをいつもしてくれるので、私はもともとネガティブなタイプなのですが、進路はじめ様々な物事に対してポジティブになることができました。
つね: なるほどなあ。本当に、この1年で大きく成長したよね…。
ゆきち: 本当ですよね。大人でも確信を持てないような考えに、泥臭い努力の先でたどり着いたんだな、と話を聞いていてすごく感じる。その考えははじめから持ってたの?なにかきっかけがあったの?
うた:HRにきて、すでに挑戦している同世代の存在にかなり刺激をもらったことがきっかけかもしれないです。「なにかやってみたいことを行動に移すことは、特殊なことじゃないんだ」と、良い意味で挑戦を特別視しなくなったことが、自分の背中を押してくれました。
つね: HR高の「ふつう」がうたの勇気になっていたんだね。

5. 未来への野望:デジタルからリアルの「居場所」へ
ゆきち: 最後に、うたのこれからの野望を聞かせて!
うた: まずは大学での学びも糧にしながら、『Cherimo』を成功させたいです。私自身、ファンコミュニティや推し活に救われて孤独感が解消された経験があるので、そういう文化を自分たちの手で作っていきたいんです。 もう一つ、大きな夢があるんですけど、それは秘密にさせてください。でも、今作っているアプリというデジタルの場所から、現実でも全力で推し活を楽しめる「居場所」を作りたいと思っています。 それぞれの個性を大切にしながら、みんなが前向きに挑戦できる場所を目指して、頑張ります!
ゆきち・つね: 応援してるよ!今日はありがとう!
うた:ありがとうございました!
