“通信制高校=オンライン”というイメージはありませんか?実は、通信制高校や通信制高校サポート校には、様々な通学コースがあるんです。
「通信制高校の登校日数はどれくらい?」
「通学コースにはどんな種類があるの?」
そんな疑問に答え、通学コースと全日制高校の違いやメリット、通学コースに通う学生の声を紹介します。
通学コースのことを知れば、よりあなたに合った進路を選ぶことができます。この記事を読んで、通学コースという選択肢について考えてみてください。
通信制高校・サポート校の通学コースとは?
通学コースとは、週1日〜5日程度、学校に登校して学習するコースです。対面で授業を受けたり、直接先生や他の学生と話したり、学校行事に参加することができます。
登校日数は学校によって異なりますが、自分のペースで登校できるコースや、全日制高校のように毎日登校できるコースもあります。
通信制高校の通学コースと全日制高校の違い
通信制高校の通学コースと全日制高校の大きな違いは、登校の自由度です。全日制の場合は毎日登校して時間割に沿って授業を受ける必要がある一方、通信制の通学コースでは週1日〜5日まで登校日数を選ぶことができます。
また、進級の条件も異なります。全日制は学年制ですが、通信制で採用している単位制は、大学と同様に卒業に必要な単位数を取得することで卒業できる制度です。そのため、自分のペースで学習を進めることができ、より自由度が高いと言えます。
通学コースの種類やオンラインコースとの違い
通信制高校・サポート校の通学コースは、学校によって様々です。例えば、サポート校のHR高等学院では、週0日〜5日まで自由に変更でき、半年ごとにコースの変更も可能です。
通学コースの他に、オンラインコースもあります。オンラインコースでは、動画視聴や個別指導を受け、レポートなどの提出物やテストで学習を進めます。通学コースとオンラインコースを並行することも可能です。
通信制高校で通学コースに通うメリット
通信制高校・サポート校で通学コースに通うメリットは、主に以下の2つです。
・自由度が高くて自分のペースで通える
・学校行事や部活で友達ができる
自由度が高くて自分のペースで通える
通学コースでは登校日数を自由に選べるため、自分のペースを重視する方におすすめです。通学に不安があったり、アルバイトなど他のやりたいことと両立したかったり、通学コースを選ぶ理由は人それぞれです。
学校行事や部活で友達ができる
文化祭や体育祭、修学旅行などの学校行事がある通信制高校・サポート校もあります。また、部活動が活発な学校もあり、全国大会を目指している本格的なものから同好会のように趣味程度のものまで様々です。そういった学生ならではの青春を味わえる学校なら、自然と友達も作りやすくなります。
通信制高校で通学コースを選ぶときのポイント5選
通信制高校・サポート校で通学コースを選ぶときのポイントは、以下の5つです。
・希望の登校日数を選べるか、また変更可能か
・キャンパスに通いやすいか
・学校行事や部活はあるか
・専門コースや独自の授業はあるか
・クラス制・担任制など
希望の登校日数を選べるか、また変更可能か
通学コースがある通信制高校・サポート校の登校日数は、週1日コース、週3日コース、週5日コースから選べる場合がほとんどです。ただし、なかには毎日登校ができない学校もあります。また、通信制高校では通学日数の途中変更が認められていないことが多いため、注意が必要です。
一方、HR高等学院では、期ごとにコース変更が可能です。完全オンラインから始めて徐々に登校日数を増やしていったり、自分のペースで通学できます。実際に通っている生徒で、オンラインコースから週5日コースに変更した実例もあります。
キャンパスに通いやすいか
通学コースを希望する場合、日々通うキャンパスが自宅から通いやすい場所にあるか、入学前に確認しておきましょう。オープンキャンパスに参加するのも良いです。一方、キャンパスに通う必要がない場合も、少なくとも年に数回は先生と対面でスクーリングを行う必要があります。スクーリングで指定される会場が遠方である可能性もあるため、事前に調べておくことが大切です。
例えば、HR高等学院の場合、拠点となるキャンパスは東京都渋谷区、調布市、(神奈川県横浜市※2026年4月開校予定)などにあります。また、提携している鹿島学園高等学校や鹿島山北高等学校でスクーリングを実施することになりますが、前者が全国22拠点の年間5~10日間の通学型、後者が神奈川県山北町において、3~4日間の宿泊型スクーリングを実施しております。
学校行事や部活動はあるか
文化祭、体育祭、修学旅行、入学式・卒業式など、学校行事が充実している通信制高校・サポート校もあります。また、運動部から文化部まで、部活動が活発な学校もあります。「全日制のような青春を味わいたい!」という方は、学校行事や部活動の有無を調べておきましょう。
例えば、HR高等学院では、入学前から「学校を創ろう!プロジェクト」を実施しています。学校行事や部活動を学生自身が創るプロジェクトで、起業部やグルメ部、筋トレ部など、個性豊かな部活動が多数誕生しました。
専門コースや独自の授業はあるか
基礎学習や受験勉強以外の特別な授業や、多種多様な専門コースがある通信制高校・サポート校もあります。例えば、専門コースはプログラミング、芸術、芸能、スポーツなど多種多様で、やりたいことがある方におすすめです。
一方、HR高等学院では、独自のカリキュラムが魅力です。各領域の第一線を走るトップランナー講師による特別講義や、様々な企業のリアルな課題解決に取り組む企業連携PBLなど、他にはない学びを得られます。
クラス制・担任制など
通信制高校・サポート校のクラス制・担任制は全日制の形式と似ていますが、個々で登校日数や時間割が異なるため、全く同じではありません。しかし、友達を作りやすかったり、先生と話しやすいといったメリットがあります。
例えば、HR高等学院では、クラス制・担任制を採用しています。現地でもオンラインでも同じクラスで共に学びます。また、学生1人1人の相性を見て、複数のメンバーが学生をサポートします。
HR高等学院の通学コースに通う学生の声
実際に通学コースを選んだ学生になぜ通学コースを希望したのか、通ってみてよかったことを聞いてみました。
通学コースを選んだ理由
「対面で会って関わることが大事だと思ったからです。また、学校に来てくれる講師の方やコーチや友達と、直接話して交流を深めることが大事だと考えました。HR高に入った当初から通学コースに通うって決めてました」(週5日登校コースの高2生)
「友達がいるから」(週5日通学コースの高1生)
「HR高等学院に編入する前は全日制の学校に通っていて、毎日通学する習慣を崩したくなかったからです。また、人との交流を減らしたくなかったのと、学校という自分の居場所が欲しかったからです」(週5日通学コースの高2生)
通学コースに通っていてよかったこと
「毎日学校に行くので、規則的な生活ができます。一方で、全日制に比べて始業時間が遅いし授業が午後だけの日もあるので、空いてる時間に好きなことができます。」(週5日通学コースの高2生)
「今まで通りの生活習慣を崩さずに過ごせています。また、トップランナー講師など沢山の人に出会えるので、毎日通うコースを撰んで良かったです」(週5日通学コースの高2生)
「通学コースを選んでよかったことは、まず第一に、HR高等学院に入る前とほぼ変わらない生活ができている事です。強いて言うなら通学時間が変わったくらいです。
人との交流は前の学校より何倍もあって、学校に行けば誰かしらいて先輩後輩関係なく気軽に話せます。また、他の学校ではできないような体験ができてすごく面白いです。今は毎日笑っていられます。
とにかく毎日新しい発見があって、他の学校ではできないような体験をしながら、毎日を送れています」(週5日通学コースの高2生)
HR高等学院の週1日~5日からオンラインまで選べる通学コース
通信制高校サポート校のHR高等学院では、週1日〜5日通学からオンラインまで選べます。期ごとのコース変更も可能なので、徐々に登校日数を増やせます。
授業でプレゼンテーションやワークショップを実施することも多く、学びを体感したり伝えることができます。他にも、各領域の第一線を走るトップランナー講師による授業など、登校して現地で受けたくなるような授業が盛りだくさんです。
HR高等学院の名物授業、「トップランナーセッション」にて、[登録者148万人『ReHacQ』のプロデューサー高橋弘樹さん]を講師にお呼びした際の講義です。HR高等学院では、様々な業界の第一線で活躍されている社会人を講師に迎え、多様な生き方、キャリアの築き方を学生と一緒に考えたり、学生たちからの等身大の質問に答え直接対話を行う授業を日々行っています。
1人1人に向き合うサポート体制も充実しており、2週間に1回、キャリア探究コーチによる1on1の対話セッションがあります。HR高等学院には、学校が楽しい場所になるような工夫が詰まっています。
まとめ
学校での偏差値よりも、社会での可能性を - HR高等学院
この記事では、通信制高校・サポート校の通学コースについて詳しく説明しました。通学コースとは何か、どんな魅力があるのか、十分に伝えられていたら幸いです。
通学コースという選択肢を知ることで、高校の進路選択の幅が広がります。また、通学コースに通おうと思っている方は、ぜひ選び方の参考にしてみてください。
あなたの希望に合った学校に出会えることを願っています。学校と出会えることを願っています。