「高校選びに失敗した。」
今あなたはこんなことに悩んでいるのではないでしょうか。
周りの同級生の子たちと上手く馴染めない...。
正直今の学校はレベルが低い...。
学校に行きたくない...。
人生終わった。
そんなあなたに向けて高校選びで失敗したと思っている方が今すぐできる事や大学受験に役立つ活動を記載していきます。
また高校選びに失敗したくないという人に向けて「失敗しない高校の選び方」を紹介していきます。
高校選びに失敗すると人生終わる?
高校選びに失敗しても人生は終わりません。実際に高校選びに失敗したことを経て大学や就職活動で自分の希望するキャリアを歩んでいる人はたくさんいます。
また失敗したと感じたことで今やるべきことや希望するキャリアを明確にすることができ、同年代の人たちに大きな差を作ることもできます。
長いキャリアの視点で考えれば、「どんな高校に通っていたのか」は、ほとんど関係ないといえます。
高校選びを失敗したと思っている高校生ができること3選
高校選びに失敗したと思っている人ができることは、「長い目線でキャリアを考える」「現時点でできる活動に取り組む」「通信制高校への転校も視野に入れる」の3つです。
長い目線でキャリアを考える
現在の高校生という事実にばかり目を向けてしまうと、長い視点でキャリアを考えることができず「人生終わった。」と思い込んでしまいます。
だからこそ長い視点でのキャリアを考えましょう。長い視点で考えるといのは、将来成し遂げたいことから逆算し就職先、進学する大学をきめることです。
例えば、「30歳のうちにお金持ちになって家族で都内のタワマンに住む」という目標設定をしたら、タワマンに住むにはどのくらいの年収が必要であり、どんな仕事をしなければいけなく、どんな大学に入り、学生のうちにどんな活動をしなければいけないのかが少しづつ見えてきます。
これが「長い目線でキャリアを考える」ということです。
ここでのポイントは「お金持ちになる」「有名人になる」などの抽象的な目標設定ではなく、「いつまでに、なんのために、〇〇になる」というように具体的な目標設定をすることが大切です。
現時点でできる活動に取り組む
長い視点でキャリアを考えることができたら、「今できること」に取り組みましょう。まずは直近の目標である「〇〇大学に行く」という目標に標準を合わせて活動をしましょう。
〇〇大学に合格するためには、自分にはどんな受験形式があっているのかを考え、そのための準備をしましょう。
例えば、総合型選抜で合格すると決めたのであれば、アドミッションポリシーを確認し、大学が求めている人物像に近づけるような活動をしましょう。
通信制高校への転校も視野に入れる
今の学校にどうしても納得ができない人は通信制高校への転校も視野に入れることをオススメします。現在は過去に類を見ない速度で多くの特徴をもった学校が立ち上がっています。既存の通信制高校も現代の多様化するニーズに答えた新たな学校制度を作成しています。つまり、自分にあった学校は必ずあります。
環境を変え、1からやり直したいという人は転校も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
もちろん転校するということは簡単な決断ではありません。体力的にも、精神的にも、経済的にも大きな負担が掛かります。
しっかり信頼できる大人に相談をして、自分のペースで納得のできる意思決定をしましょう。
高校生が人生を終わらせないためにできる活動3選
高校選びに失敗したが前を向いて今の現状を変える活動をしたいと思っている人におススメする活動は「”好き”を見つける活動をする」「課外活動に専念する」「ビジネスに触れてみる」の3つが挙げられます。
”好き”を見つける活動をする
好きなことを見つけましょう。ここでいう”好き”とは何も考えずに自然とやっているなと思えることです。時間やお金をかけて取り組む「趣味」とは違い、自然とやってしまっているいわば習慣を見つけましょう。
例えば、「人と話すのが好きで、初めてあった人でもすぐに仲良くなることができる」「アニメや映画を人に勧めるときに自然とその人が見たくなるようなおすすめの仕方ができる」などが挙げられます。
そういった「考えてみたら意外とこれ好きでやっているな」ということは誰しもが持ち合わせています。
これを私は「息を吸うようにできること」と呼んでいます。
課外活動に専念する
学校での活動では物足りないと感じている人は、課外活動をしてみましょう。課外活動とは主に学校外で行う活動になります。近年高校生向けの課外活動のプログラムはたくさんあります。社会の第一線で活躍する大人と出会える環境や、1週間で社会課題に挑戦するプロジェクトなど様々なプログラムが存在します。
そんな課外活動に参加し、学校にいたら出会えることができない人や、得ることのできない学びを得ましょう。
課外活動について知りたい方や高校生にオススメの課外活動を知りたい方はコチラの記事をお読みください。
ビジネスに触れてみる
高校生がビジネスに触れる機会は年々増えています。部活動として起業部がある学校や、探究の時間にアントレプレナーシップ教育(起業家教育)を行っている学校などがあります。
また通信制高校の中には”起業”に特化した高校も存在します。
高校生がビジネスに触れることは、創造性、チャレンジ精神、クリエイティブ精神を鍛えることに適しています。
ビジネスについてゲーム感覚で学べるサービスなどもありますので、ぜひ気になった方は調べてみてください。
失敗しない高校選びの仕方
ここからは高校選びで失敗したくない人に向けて、高校選びをする際にどんなポイントに気を付けるべきなのかを3つ紹介していきます。
高校選びを失敗しないためにできることは「高校選びをする前に自分を知る」「徹底的にリサーチをする」「受験対策をする」の3つです。
高校選びをする前に自分を知る
多くの高校生が高校選びに失敗する原因の一つに「高校で何をしたいのか」を不明確にしたまま高校選びを始めてしまっているというケースがあります。
高校生活3年間は受験生が想像している以上にあっという間に終わってしまいます。だからこそ、高校生のうちに何をしたいのかを考える必要があります。
例えば、「高校生活3年間のうちに英語力を上げ、一度は留学をする」「絶対に甲子園に出場する」「自分の行きたいと思える大学を見つけ、その大学に現役合格する」など自分の目標設定をしましょう。
徹底的にリサーチをする
自分が高校生の間の目標設定を決めることができたら高校選びを始めましょう。リサーチでは自分の目標が達成できそうかを軸に考えるとよいでしょう。例えば、部活での目標を設定したのであれば、部活の体験会に参加したり、中学校の顧問の先生に連絡を取ってもらい普段の練習に参加させてもらうこともできます。
その他にも3ポリと言われるそれぞれの学校が設定している学校の教育におけるポリシーを確認することで、その学校の特色を掴むことができます。
3ポリとは「アドミッション・ポリシー」「グラデュエーション・ポリシー」「カリキュラム・ポリシー」のことを指します。
新しい時代の高等学校教育の実現に向けた制度改正等について(概要)
またオープンスクール(オープンキャンパス)に参加することは必須です。どんな設備があるのかの確認はもちろん、自分が3年間過ごす環境として適していそうかも確認することができます。
受験対策をする
自分を知り、納得のいく高校選びをすることができたら受験対策をしましょう。学力が足りないのであれば勉強をし、面接やプレゼンが必要であればその対策もしましょう。
近年では勉強以外の受験方式を採用している高校はたくさんあります。自分の目指す学校がどんな対策が必要なのかをしっかり確認し、第一志望の高校に合格できるようにしっかり対策をしましょう。
転校しようか悩んでいる人に紹介したい日本一面白い高校
この記事を読んでいる人の中には既に転校を考えている方や、この記事を読んで転校に対して前向きになった人もいるのではないでしょうか。
そんな方に向けておすすめしたいのが2025年に開校したHR高等学院です。
今、日本で一番面白い高校は間違いなくこのHR高等学院だと私は確信しています。
そんなHR高等学院の特徴を2つご紹介いたします。
①実践的すぎるカリキュラム
②本物に出会える環境
実践的すぎるカリキュラム
HR高等学院には他の高校とは大きく異なり、実社会に触れる経験を"全員"できます。企業PBLという民間企業とのコラボ授業がその一つです。
実際にNTTドコモやロッテなど日本を代表する企業とコラボをし社会人向けの研修さながらの業界に関する授業を展開しています。
具体的には、ロッテとのコラボ授業では、ロッテの社員の方と一緒にお菓子作りをします。ただ家庭科の延長線のようにお菓子を作るのではなく、ターゲット選定、ターゲットのニーズの分析やヒアリング、リサーチに基づいたお菓子作りなどのビジネス的な目線をもった授業をしています。
実際こういった企業とのコラボ授業を展開している高校は様々ありますが、他の高校とHR高等学院が大きく異なるのは、”全員が受講できる”というところです。企業とのコラボ授業がカリキュラムに含まれているので全員が必ずこうした実践的な授業に参加できます。
また35人に1人つく担任も元民間企業出身などのビジネスに精通したスタッフが担当をします。全く知識がないところから3年間で確実に社会に出たときに通用する知識、スキルを習得できます。
本物に出会える環境
HR高等学院では「トップランナーセッション」という目玉授業を行っています。この授業は月2回各業界の第一線で活躍するトップランナーが実際に校舎に来て授業を行います。
今の高校生に必要な要素の一つとして「具体的なロールモデルの形成」が挙げられます。将来なりたい大人を想像するにはまずは”こうなりたい”と思える大人に出会う必要があります。HR高等学院ではそんな”こうなりたい”に出会えるチャンスが2週に1回あります。
具体的には下記のような方々がトップランナーとして授業を行ってくれています。
”本物”に触れるからこその刺激や学びを受けることができるでしょう。
岩元美智彦
株式会社JEPLAN 代表取締役会長・共同創業者
2007年1月にJEPLANを設立。資源が循環する社会を目指し、リサイクル技術の開発や企業と連携した統一化に取り組む。2015年アショカフェローに選出。
著書『「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる』(ダイヤモンド社)。
高橋弘樹
株式会社tonari CEO
ビジネス動画メディアReHacQプロデューサー、映像ディレクター
人気TV番組「家、ついて行ってイイですか?」の立ち上げや、チャンネル登録者数100万人超えYoutubeチャンネル「ReHacQ」の制作を行っている。
HR高等学院の名物授業、「トップランナーセッション」にて、登録者148万人『ReHacQ』のプロデューサー高橋弘樹さんを講師にお呼びした際の講義です。HR高等学院では、様々な業界の第一線で活躍されている社会人を講師に迎え、多様な生き方、キャリアの築き方を学生と一緒に考えたり、学生たちからの等身大の質問に答え直接対話を行う授業を日々行っています。
バブリー
合同会社CGOドットコム 総長
高校中退後、ギャルに感銘を受け「世の中のバイブスをアゲる」ことを目指し合同会社CGOドットコムを設立。主力事業『ギャル式ブレスト®︎』で企業の課題解決や新規アイデア創出を支援を行っている。「Forbes Japan 世界を救う希望100人」などを受賞。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本記事では高校選びに失敗した人ができること、失敗しないためにできることを紹介してきました。
この記事が高校選びにおける悩みを少しでも解消できていたら嬉しく思います。
この記事を書いている筆者も高校時代に全日制高校を退学し通信制高校に転校をした経験があります。また当時は私も「人生終わった」と本気で思い込んでいたので、不安になる気持ちや、塞ぎこんでしまう気持ちがすごくよくわかります。
この記事はそんな私の経験から中学生、高校生の悩みを少しでも解消できればと思い、書かせていただきました。
もしこの記事を読んだ人の中で自分の人生について誰かに相談してみたいと思った方は、ぜひ私に連絡をしていただければと思います。
どなたでも、どんな話でも、何度でも相談に乗ります。
この記事を読んでくれたすべての中学生、高校生、(そして保護者の方も!)がよりよい自身の人生を歩んでいけることを心から願っております。
あなたはきっと大丈夫。



