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2025.08.08

【体験談】友達がいない高校生に伝えたいこと。1人ぼっち・友達作りがしんどい方へ

この記事の著者
一條 結実
一條 結実
RePlayce デザイナー・ライター
「進路に悩む子どもへの正しい接し方 丸わかりBOOK」をLINEで無料ダウンロード
目次
  1. 執筆者プロフィール
  2. 友達と過ごさないことのメリット
  3. 友達と過ごさないことのデメリット
  4. 友達と過ごすことのメリット
  5. 高校で友達を作らなくても大丈夫!
  6. 【先輩体験談】友達と過ごさない高校生活
  7. 友達を作りづらく感じる理由は?
  8. 友達がいないと感じている高校生の割合は?
  9. 1人の時間が好きな方へ|1人での学校の過ごし方
  10. 友達を作りたい方へ|高校で友達を作るコツ
  11. 「本当の友達」が欲しい方へ|深い関係を築くコツ
  12. 友達関係に疲れた方へ|自分・友達への向き合い方
  13. 友達が離れていくと感じる方へ|自他を大切にする方法
  14. お子さんに友達がいない方へ|子供の心が軽くなる手助け法
  15. 【HR高等学院】友達を作りやすい環境の高校がある! 自分のペースで楽しむ高校生活
  16. まとめ|心地よい友達との関わり方へ

「友達ができない!」「無理に作らなくても大丈夫?」「友達を作るコツは?」というように、高校での友人関係に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
執筆者も高校の頃、友達作りで悩んでいました。
友人関係への理想は人それぞれのため、自分が居心地よく感じられる関わり方をしたいですよね。
この記事では、友達と過ごさないことによる変化、執筆者の体験談、心地よい高校生活を送るためのアドバイスをお届けします。
友人関係への理解を深め、窮屈さを感じない楽しい高校生活を一緒に目指しましょう!

執筆者プロフィール

一條結実

福島大学一年生、株式会社RePlayce学生インターン「次世代創造部」3期生。
地方行政に興味を持ち、高校三年間でまちづくり会議や民話の演劇公演などを主催。高校二年生ではカリフォルニア大学バークレー校でのまちづくり学習プログラムに参加。
自分の興味・熱意を形にする楽しさを、後輩の皆さんに伝えたいと思っている。

友達と過ごさないことのメリット

「友達と過ごさないことにメリットがあるの?」と驚く方もいるかもしれません。しかし、1人の時間が多かった執筆者は、友達と過ごさない時間は「自分を大切にし成長するチャンス」だと思っています。
ここでは執筆者が感じたメリットを紹介します。

自分の時間や好みを大切にできる

友達に合わせる必要がないため、休み時間を思い通りに使うことができます。
私は、試験直前の休み時間はテスト対策、疲れた日は仮眠や散歩をしていました。

また、自分の好みを抑え込む必要がありません。
私はお笑いが大好きなのですが、周囲の人全員がお笑い好きだったりお笑いに詳しいわけではないため、友達と趣味を共有するよりも1人で「好き」に没頭する方が楽しいと感じていました。

友達に合わせることへのストレスがない

友達と放課後や休日の時間を過ごしていると、自分のやりたいことや活動に没頭することが難しくなります。
高校生の頃から自主的なまちづくり活動に興味がありましたが、友達と行動を合わせるストレスなく没頭することができました。
自分の興味や熱意を形にするためには、周りの人との共同作業だけでなく、自分一人の時間も必要だと思っています。

自己決定ができるようになる

1人での行動が増えると、行動内容やその道筋も自分で決めることになります。
大学生になり、大学生や社会人には「自己決定し意欲と責任を持って実行する力」が求められると感じています。当時はそのような意識はありませんでしたが、1人での行動はこの力をつける練習になっていたと思います。

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友達と過ごさないことのデメリット

以上のメリットに対して、友達と過ごさないことには課題点もあると感じています。
ここからはデメリットを執筆者の経験を交えて紹介します。

「学校行きたくない」「学校楽しくない」と感じがち

私は1人の時間に良さを感じていましたが、安心して話せる人が少ない学校を「居場所」とは感じられていませんでした。「今日も学校にいかなくちゃいけない…」「別の居場所の方が楽しい…」と感じつつ、嫌々登校したこともありました。

遊び相手を見つけづらい

学生時代は、誰かと遊ぶ時間を楽しみと感じる人も多くいます。友達がいない場合、スポーツやレクリエーションなどを楽しむことが難しくなります。
しかし、私は「友達と遊ばないと苦しい」と感じたことはありません。友達と遊ぶことがなくても、充実した学生生活は実現できると思っています。

グループ分けに苦戦しがち

授業や行事などで「〇人組を作って」と指示された時、相手探しに苦戦した経験があります。] しかし逆に、決まった友達と組む必要がなく、「○○と組まないといけない」「3人グループなのに2人組を作らないと」といったストレスはありませんでした。

友達と過ごすことのメリット

続いて、友達と過ごすことによるメリットも見てみましょう。
友達と過ごすかどうかに良い悪いはないため、自分が居心地よく過ごすための参考にしてください。

空き時間を友達と過ごせる

決まった友達がいるので、休み時間や休日の過ごし方に困りません。友達と一緒だからこそできる体験や学び合いを楽しむことができます。
私は1人の時間が好きなものの、休み時間が長く退屈に感じる日もありました。

登校や学習のモチベーションになる

安心して関わることができる友達がいることで、学校に行きたいと感じやすくなります。
また、勉強の教え合いや集団での勉強は、学習のハードルを下げてくれるでしょう。友達の力を借りることで勉強を楽しめるかもしれません。

対人スキルを磨きやすい

友達と関わることで、相手の気持ちを受け止める力、自分の思いを伝える力をつけることができます。これは社会で必要とされる大切なスキルだと思います。
しかし、「他者と自分を大切にする」意識があれば、どこでも対人スキルを磨くことができます。私は習い事やまちづくり活動でこのスキルを磨こうと奮闘していました。

高校で友達を作らなくても大丈夫!

では、高校で友達は作らなければならないのでしょうか。
結論としては「作らなくても大丈夫」です!
なぜ作らなくても問題がないのか、以下の3点から説明します。

「しんどい」友達作りより自分を大切に

友達作りを「しんどい」「苦しい」と感じる方は、友達は無理して作るものではないと認識していただきたいです。執筆者の経験から、友達は自分の思いや心身の健康を蔑ろ(ないがしろ)にして作るほど不可欠なものではないと言えます。
周囲の人に気を配るよりも、素敵な存在である「あなた」を大切にしてください。

友達がいなくても高校生活を送れる

執筆者は友達や親友を積極的に作らず高校生活を過ごしました。しかし周囲の人を尊重し、必要な時に協力し合うことができれば、不自由を感じることはほとんどありませんでした。
友達は生活を豊かにするきっかけの1つであり、なければならないものではありません。

高校以外でも友達を作れる

友達を作ることができる場所は、高校の他にもたくさんあります。習い事、地域イベント、アルバイト先などが例に挙げられるでしょう。
実際に執筆者は、ボランティアプロジェクトや習い事のメンバーと交友関係を築いていました。

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【先輩体験談】友達と過ごさない高校生活

執筆者は高校生の頃、友達づくりに時間を使うことなく1人の時間を中心に過ごしていました。
そんな高校3年間で感じた良かった点と苦悩を赤裸々(せきらら)に綴ります。

自分の価値観を大切にできた

高校では周囲の人と価値観が合わない、と感じることがしばしばありました。そのような時に無理をして意見を合わせたり行動を変えたりする必要がなかったことで、自分の価値観を尊重することができました。
自分の善悪感覚や好みを認めることは自己肯定にもつながっていたはずです。

学習・休息の時間を確保できた

自分が「学習時間を確保したい」「疲れた」などと感じた際、周囲の人の行動を気にせず時間を使うことができました。
友人との時間を最重要にしていたとしたら、自分の意欲や体調を優先できていなかったのではないかと思います。

グループ分けや休み時間に苦戦した

授業や行事でのグループ分けで、グループメンバーを見つけることにストレスを感じることがありました。例えば、4人グループを組む際に3人の友人グループの中に1人混ざるようなこともありました。
しかし、周囲の人と自分の意見の両方を大切にして活動すれば、息苦しく感じることはあまりありませんでした。

友達がいない引け目に苦しんだ

多くの人が友達と時間を過ごす中、1人でいることが大半だったため、引け目を感じることもありました。友達を率先して作ろうとしない、たくさんの友達ができない自分が悪いのではないかと自己嫌悪に陥ったこともあります。
大学生になり振り返ると、友達との時間を重要視しすぎないことや自分の活動に時間を割くことは私の大切な個性であり、自分の力不足ではないと言い切ることができます。

友達を作りづらく感じる理由は?

高校生だったころの執筆者も含め、友達を作ることが大変と感じる方は多いのではないでしょうか。
なぜそのように感じるのか、主な理由を以下3点から説明します。

クラスに気が合う子がいない

周囲に好みや感覚が合う人がいない場合、安心して関われる友人を作ることが難しくなりがちです。誰しも、関わりやすい人と関わりにくく感じる人がいます。「気が合わない」と感じる人たちと無理に友達になる必要はありません。

声をかけることや会話が得意でない

皆さんには、様々な素晴らしい特技・魅力があります。その反面、誰かに声をかけることや会話を続けることが得意でないかもしれません。これらが得意かどうかに良し悪しはないため、自分の強みを活かした人との関わりを考えていけるとよいのではないでしょうか。

他者の受け入れが苦手・非常に得意

自分の確固たる考えを持っている方は、周囲の人の意見や行動に疑問を感じ、共に行動することが辛くなる場合があります。また逆に、周囲の人の意見や気持ちに左右されすぎてしまう方は、誰かといると強い疲れを感じる場合があります。自分の個性を認めた上で、自分が落ち着ける距離感を模索してみましょう。

友達がいないと感じている高校生の割合は?

では、「自分は友達がいない」と感じている高校生は実際にどのくらいいるのでしょうか。
Benesseによる調査レポート「子どもの生活と学びに関する 親子調査2015-2017」を参考に見てみましょう。

高校生の2.1%が「友達いない」

こちらの調査によると、高校生のうち2.1%が「同じ学校に友達が1人もいない」と感じています。自分には学校に誰も友達がいない、と感じている高校生は決して少なくないといえるでしょう。
あなたと同じ悩みを持ったり、学校に居心地の悪さを感じている高校生は全国にいます。あなたの努力不足や能力不足によって起きていることでは全くありません。安心して、自分の気持ちに向き合いながら、居心地良い生活を目指していきましょう!

参考:子どもの生活と学びに関する 親子調査2015-2017

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1人の時間が好きな方へ|1人での学校の過ごし方

ここからは、あなたが心地よく高校生活を送るために、理想の状態別にアドバイスをお届けします。

1人の時間を大切にしたいあなたに向けて、1人の時間を楽しんできた私が考える充実した過ごし方をお伝えします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

自分の趣味に時間を使う

休み時間や空き時間をワクワクできる時間にしてみましょう!
大好きな本の続きを読んだり、スマホを持ち込める方は音楽や動画を楽しんだりと、学校で楽しめる趣味は沢山あります。「この後好きなことに時間を使える!」と思えば、授業や活動のやる気も上がるかもしれません。

休息をとる時間を作る

自分の体調や気持ちがわかるのは自分です。「疲れた」「眠い」と感じる日は、空き時間に休息をとってみましょう。
少しの間仮眠を取ったり体の力を抜くだけでも、案外リフレッシュできたと感じられるものです。空き時間を使って次の活動を充実させる準備に充てることも、学校生活を楽しむ一つの正解だと思っています。
もし体調不良や強い倦怠感がある場合は無理せず早退等を検討してください。

授業・学習・活動に没頭する

高校生活で一番楽しく感じる時間は人それぞれ。休み時間にその時間に向けた準備を進めることも充実した時間の使い方です。
授業の予復習や自分の好きな勉強、部活動や自主活動の準備など、楽しい時間に向けた用意は楽しくこなせるのではないでしょうか。
私も高校時代、休み時間に自主活動の準備を行い、有意義な時間を過ごせていました!

友達を作りたい方へ|高校で友達を作るコツ

友達と高校生活を楽しみたいあなたに向けて、無理せず友達を作るコツをお伝えします。

似た好みを持つ人を探す

自己紹介や挨拶をした時、自分と似た趣味や感性を持つ人を探してみましょう。好みが同じだと、会話が弾み意気投合できる可能性が高まります。
私のこれまでの出会いを思い返しても、趣味や出身地が同じことから友達となった場合が多かったです。
また相手から話しかけてもらうチャンスを増やすため、自己紹介の時に自分の趣味などを話しておくと良いかもしれませんね。

自信を持って声をかけてみる

はじめて誰かに声をかけるときは、どんな人でも緊張するもの。自分の魅力に自信を持ち、一歩を踏み出して声をかけてみましょう!
授業内容や行事、趣味などは、はじめて話す人とも盛り上がりやすい話題だと思います。
「嫌われるかも…」と心配になるかもしれませんが、ほとんどの人は声をかけられることを嬉しく感じるでしょう。あなたの勇気は相手も笑顔にするのです。

学校以外で気の合う人を探す

学校には気が合う人がいないと感じたら、高校以外でのかかわりに目を向けてみましょう。塾、習い事、ボランティアなどでは、感性がより近い人と出会えるかもしれません。
塾の学習内容やそれぞれの学校の話など、互いの同じ点や異なる点について話すと話が深まりやすいと思います。
様々な人と話してみることは、自分の視野を広げることにもつながるはずです!

「本当の友達」が欲しい方へ|深い関係を築くコツ

よくしゃべる人や関わりある人がいても、「本当の友達」と感じられない…。
信頼しあい、楽しく過ごすことができる関係を望むあなたに向けて、友達と深い関係を築くコツをお届けします。

本音を隠さず素直に話す

互いに思いを隠していては、安心して楽しく過ごすことはできませんよね。
マイナスな感情も「自分が我慢すれば済む」と考えずに、相手の気持ちを考えながら伝えてみましょう。話す中で互いの思いに気づくことができ、結果として長く深く関わることができると思います。

考え方の違いを認める

どれだけ長く一緒に過ごしていても、友達とあなたは別の人間のため、考え方には違いがあります。相手の考え方に納得できなくても、「そんな考え方もあるのか」とまずは受け入れてみましょう。
相手の考えにあなたが縛られる必要はありません。互いの意見がどちらも大事と理解できれば、尊重し合える温かい関係性を築けると思います。

固定の友達でなくても「本当の友達」

仲良く話せていて居心地が良くても、"常に"一緒にいるわけではない人は「本当の友達」だとは思えない人もいるでしょう。しかし、(もちろん考え方は人それぞれですが)、そういった固定の深い関係にない友達だって私は「本当の友達」だと思っています。
あなたや相手に他の仲良くしている人がいても、楽しい時間を共有できる仲間は大切な「友達」です!

新しい環境に身を置いてみる

友達と深い関係を築こうと努力しても、相手にあなたを尊重する気持ちがなければ、あなたばかりが気を遣う関係になってしまいます。
「この学校では本当の友達を作れない!」と息苦しく感じたら、思い切って環境を変えてみるのも良いでしょう。様々な価値観を持つ生徒が集まる高校では、無理せず信頼し合える友達を見つけられると思います!

友達関係に疲れた方へ|自分・友達への向き合い方

友達に合わせることに疲れた…。この友達といると疲れてしまう…。
友達との関わりに疲労感を感じているあなたに向けて、そんな自分と相手への向き合い方のアドバイスをお伝えします。
どんな場合でも、まずは自分の疲れている気持ちを受け入れ、自分が心地よく感じる選択肢を取ってください。

関係に疲れていることを相手に話す

あなたが言いづらいと感じない場合、友達関係で疲れてしまっていることを相手に話してみてもよいでしょう。
相手の言動が原因であるケースでは、あなたの気持ちに相手が気づき、居心地よい関係に戻れる可能性があります。
原因が分からなかったりあなた自身の心身が原因の場合も、思いを共有することで友達もあなたに協力することができます。

友達と距離を取ってみる

折り入った話をすることが心配だったり、声をかけることに疲れる場合は、自分から距離を取る選択も考えてみましょう。
「距離を取る」ことを冷たく残酷に感じるかもしれませんが、友達関係でも初めに大事にすべきは自分です。無理をして関わることで気まずく辛い関係を続けるよりも、一度離れてみて自分と友達を客観的に見つめてみましょう。

新しい環境に身を置いてみる

高校での友達関係に疲れてしまった時は、新しい環境に飛び込む選択肢もあります。
全国から生徒が集まる高校では、あなたが無理せず関われる友達を見つけることができると思います。
新しい、分かり合って協力できる友達と共に、目一杯高校生活を楽しんでみるのも素敵ではないでしょうか!

友達が離れていくと感じる方へ|自他を大切にする方法

友達と過ごしていたけど避けられている気がする…。最近友達との距離が出てきた…。
友達が離れていっていると感じるあなたに向けて、自分と相手を大切にするアドバイスをお届けします。

「全員と友達でいよう」と思いすぎない

どんな人にも、仲良くなれる相手と仲良くなるのに苦労する相手がいます。しばらく一緒に過ごしてから、お互いに「少し馬が合わないかも」と気づくこともあるのです。
すべての人と友達でいようと無理をする必要はありません。みんなを笑顔にしたいと感じるあなたの心はとても素敵ですが、まずはそんな自分を大切にしてみましょう。そして、今あなたの近くにいる友達を大切にしてみてください。

なぜ距離を取ったのか相手に聞いてみる

「距離を取られたのは自分のせいなのかな…」とモヤモヤしている方もいるのではないでしょうか。あなたが聞きづらいと感じない場合は、その友達に距離を取った理由を聞いてみても良いかもしれません。 距離が離れたことが思い違いかどうか、何が原因なのかなどを冷静に話し合うことができれば、良い友達関係を再構築したり、納得して次の一歩を踏み出すことができると思います。

新しい環境に身を置いてみる

友達に避けられていると感じて高校生活が苦しい方は、新しい環境に飛び込む選択肢を視野に入れてみましょう。
全国から生徒が集まる高校は、不安感なく関われる友達を見つけやすい環境といえます。またコミュニケーションやグループ学習の機会が多ければ、様々な生徒と仲を深めることができると思います!

お子さんに友達がいない方へ|子供の心が軽くなる手助け法

高校やその他の場所でお子さんに友達がいないと、お子さんの普段の様子や生活に不安を感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
お子さんに友達がおらず心配されている保護者の方に向けて、私達学生の心が軽くなりやすいサポート方法をお伝えします。

今の生活や努力を褒める

お子さんにお友達がいないことは、お子さんの努力不足では全くありません。
1人で立派に生活を送っているお子さんを、まずはたっぷり褒めてあげてください。
また「友達をつくろう」「1人でも学校を楽しもう」と努力していることを知り、協力したいという思いを伝えてあげてください。

「無理して友達をつくらなくても大丈夫」と伝える

友達のいないお子さんの中には、友達がいないことに劣等感を感じている子もいます。最も身近な大人である皆さんの口から、「無理して友達を作らなくても大丈夫」「友達作りで苦しくなるより自分を大事にしよう」と伝えてあげてください。
この一言で、お子さんは安心して次の明るい一歩を踏み出すことができるのではないかと感じます。

学校・環境を変える選択肢を持つ

友達がいないことで高校が嫌いになったり、学習や人付き合いに嫌悪感をおぼえるお子さんもいます。
お子さんの思いを聞きよく話し合ったうえで、学校や環境を変えるという選択肢も持っていただければと思います。学校環境やカリキュラム、取り巻く生徒たちの特性が変わることで、お子さんが安心して高校生活を楽しめるようになる可能性があります。

【HR高等学院】友達を作りやすい環境の高校がある! 自分のペースで楽しむ高校生活

「HR高等学院」という通信制高校サポート校では、全日制高校と比べて多様な生徒に出会いやすい環境、制度があります。
「高校を変える」という選択肢を持ってみることで、自分らしく心地よい高校生活をスタートできるかもしれません。

全国から集まるメンバーから気が合う人を見つけやすい

HR高等学院は、全国から学生が集まりリアルとリモートから参加しています。
出会えるメンバーが多様なため、これまで友達関係に悩みがあった方も友達を作りやすい環境だと思います。

全国から熱意を持って集まったメンバーから、あなたと気の合う友達を見つけ、居心地よく楽しい高校を目指すことができます!

クラス制度で仲を深めやすい

HR高等学院では、クラス単位で学習できる「クラス制度」があり、特定のメンバーと協力して学習、探究を行うことができます。
メンバーとつくり上げる経験を通じて、かけがえのない友達を作ることができるのではないでしょうか。

多様な魅力を持つ友達と、自由で魅力あるカリキュラムを楽しむ時間は充実感満載と感じるはずです!

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まとめ|心地よい友達との関わり方へ

高校での友達関係に悩んでいる高校生は少なくありません。私も現役時代に友好関係のあり方に悩んできました。
まずは、自分の悩んでいる気持ちと、望んでいる学校生活の形を大切にしてみましょう。そして、今自分ができそうなことからひとつずつ挑戦してみましょう。
この記事でのアドバイスや体験談が、あなたの居心地よい高校生活、友達関係へのきっかけとなることを願っています。
私は、明日に向けて一歩を踏み出すあなたの味方です。

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この記事の著者
一條 結実
一條 結実
RePlayce デザイナー・ライター
福島大学 行政政策学類1年。地方の魅力発信・人材育成を目指す学生団体の副代表を務める。小学4年から地元の首長を志し、まちづくり活動や行政運営分析を独自に行う。高校2年で3週間渡米しカルフォルニア大学バークレー校にてまちづくりとリーダーシップを学修。学校型推薦選抜では活動実績と熱意を語り得点率98%を達成。教育を通じた人材育成に携わりたい想いからRePlayceインターン生として業務にあたり、クリエイティブのデザインと記事執筆を通じて、HR高等学院の魅力と情報を発信している。
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